3月13日(水)豊岡地区民生児童委員協議会研修会

もみの木の事を知って欲しいとの思いがあり、加藤会長さんに機会があったら聞いて欲しいとお願いをしていたところ、お声がかかりました。地域ためにお骨折りくださる委員さん、社協の方にドキドキしながらでしたが、立ち上げの動機、組織の成り立ち、目的、等を話、活動の様子をスクリーンで見ていただきました。開所してから24年になりますがもみの木の事を知らない方もいらしゃったようです。特にもみの木が他のディサービスと同じと認識されており、体が弱くなった人、誰かに世話して欲しい人達が集まる所と思われていたようでした。今回、研修会が開催されたことで日ごろの学びの様子を知っていただけたかなと、とても嬉しいです。最近午前中だけボランティアで関わってくれているひろみちゃん(63歳)は、学校で養護教員なさっていました。「1人になるとダメ、会話をすることがとても大事、もみの木の仲間達は褒めるのが上手、褒められたらだれだって嬉しいものね。もみの木はとても良い環境だね」と楽しんでくれています。

喜んでくれる人がイッパイ増えたら、それこそ真心あふれる地域社会になるな~と嬉しく思います。利用者、スタッフ、ボランティア(講師、特技の発表、利用者の見守り、情報提供など)是非ご協力いただくと同時に、自分の高齢期の居心地のいい居場所づくりの仲間になって欲しい。実際に施設の中の様子をご覧いただき、90歳超えた仲間達の「夢と生きる自信」を持った素敵な笑顔に出会って欲しいと期待しています。大事な時間をいただき本当にありがとうございました。

3月9日(土)ボランティアフェスタ

ボランティアフェスタに参加する皆さんとの交流を図りたいとの思いでもみの木の活動をお休みにしました。もみの木では「越中おわら、風の盆」をスタッフと利用者の仲間達、西篠先生の計7名で踊りました。文化会館の大きなステージで踊らせてもらいました。民話語り部(毎月もみの木に来てくれる皆さん)よさこい踊り、少年少女合唱団の歌、マジッククラブ、豊岡中学校吹奏楽部、素敵なステージなのに観客がいないので勿体ないと思いながら見ました。出来たらもみの木に来ていただけたらと思いながら…つながりが出来る事を願いながら…でした。

3月3日(日)カラオケの練習と図書館寄席

昨日のからカラオケ教室で始まった瀬川瑛子の「愛恋川」の曲を皆で練習しました。まだ始まったばかりなので上手くは歌えません。これから3月、4月と渡辺先生にレッスンしていただくので2か月後が楽しみです。午後は図書館寄席に行きました。真岡落語研究会の皆さん10回目という事でした。図書館寄席でつながりが出来もみの木に来ていただくようになりましたが、もみの木は5月の寄席で20回目の来所になります。皆さんそれぞれと親戚みたいに、挨拶できるのもなんだかとても嬉しい気持ちです。六人の噺家さん達の演目聞くごとに上手くなり、今日もまた、びっくり!

大きな声で笑い、イッパイ拍手しました。もみの木のメンバーも今日初めて参加した春雄さん、もみの木に来ているからこんな楽しいい事に出合えるんだよね!もみの木に来ていなかったら、きっと一生こんな場面に出合う事ないもんね。図書館さん、落語研究会の皆さん、ありがとうございました。

3月1日(金)図書の入れ替え日

一ヶ月に1度図書館さんが図書の入れ替えにきてくれます。本と紙芝居(5話)、100冊を持って来てくれます。紙芝居は紙芝居部の人たちがえんじてくれ、これも紙芝居部の人たちには、歯切れよく、大きな声で、心を込めて、解りやすく演じる事で普段の会話に大きく反映され役立っています。またどんな本が読みたいか希望を聞いてくれ、図書館に行かなくても読むことができます。拡大文字の小説などもたのしみにしている人もいます。

午後は麻雀班とお喋り班に分かれ、お喋り班いい勉強会が出来ました。物知りなトクさん、ヤエ子さんに「履物」の話を教えて貰いました。「あしなか」「草履」「わらじ」「たたみ下駄」「日光下駄」「ゴム靴」「ゴム草履」「はなお」等夢中になって聞きました。「おとっつあんが編んでくれた足中をはいて学校に行ったんだけど、2,3日ですぐにダメになちゃうんだよ。女っ子は私一人だったから一生懸命作ってくれたんだよね」等遠いに昔(85年位前かな)の事思いだしながら懐かしがっていました。こんな話することも、もみの木だからできる昔ばなし、こんなことも時々やってみたい、大事な事なんだと改めて思いました。

2月28日(水)いろいろやりました。

午前中はハンドベルの練習、巌さん、ひろみちゃんがハンドベル初めてなので簡単な曲に挑戦しました「故郷」「さくら」の2曲。二人とも、難しいと思ったけど、これならできると楽しそうでした。午後は2時まで麻雀班とトランプ班に分かれ楽しんだ後、ニコニコ本陣で開催されている室内牡丹祭りを見に行きました。普通なら5月ごろに咲くボタンを、寒いところに置き、冬を感じさせ、そのあと寒さから解放すると春が来たと勘違いをして花を咲かせるのだそうです。たくさんの牡丹の花を楽しんできました。毎年無料招待していたき感謝です。「もみの木に来ていなかったら連れてきてもらえないものね」と90歳を越えた仲間達も大喜びでした。「気候の関係で花が早く咲き今年はいい花が見せられなかった」と主催者側からのお話もありましたが、華やかな牡丹、心豊かに、癒されました。

ありがとうございました。

2月27日(火)「エレクトーンに合わせて」と「絵手紙」

午前中は秋元先生のエレクトーンに合わせて真理さんの指導で春の歌を歌いました。

春の小川、花、七つの子、大きな古時計、翼をください、ゴンドラの歌、等をレッスンしました。

思い切り声を張り上げて、約1時間、みんな晴れ晴れと気持ちよく歌いました。

5月頃に発表会をやれたらと思っています。一緒に歌ってみたい方、どうぞ一緒に、参加してください。

午後は山崎先生の絵手紙教室でした。お雛様を描きました。先生が持参してくれたお雛様と毛糸の手編みのお雛様を画題に書きました。先生はとても褒めるのが上手なので「満足の出来栄え」になったかな~って。褒められるって嬉しいですね。

今日は風が強く男体山の方は雪がふっているようで、寒い日でしたが、もみの木はとても楽しい日、いい日でした。

2月26日(月)出会いって凄い!

もみの木定休日なので厚沢さんの所にお線香をあげに行ってきました。厚沢さんがご主人の看病の様子と、23年前に夫を亡くした時の思いが重なって、涙がこぼれました。厚沢さんも私も精一杯見てやれたこと、それが何よりも自分自身の為なってることにも、同じ思いがあり、今まで以上に心が近くなった気がしました。私がお邪魔をしている間にAさんがおいでになりました。私の夫の妹と同級生ということで会話ができ良かったです。また厚沢さんと仲良くしている町野さん、実はもみの木のイベントの時に出合ってそれから付き合っているとか…みんなつながっていることにビックリしました。

帰り、玄関の手すりがあって便利で良いと思ったら亡くなった勝男さんがつけてくれたもの、また外のポール、スロープ等は勝男さんの指図で奥さんの幸さんが作ったものと

お聞きし、具合が悪くなっても夫婦で力を合わせながら頑張って生きていたのだな~と心が熱くなりました。

2月19日(月)

書きたいことイッパイあったのに、なぜか書く気分になれづ、書けなかった。

「もみの木、もうやめてもいいかな、80歳になるまでに私の生きる居場所、生きるってこんなに楽しい事なんだって思える日々を過ごせるような所を作ろうと頑張って、「24年もみの木命」でいたけど…私のできる社会貢献って、まさに、これなんだって思ってきたけど。意欲を亡くす出来事が続いて、もういいか…」だったんです。

だけど、もみの木を愛してくれる人達の思いを知ったら、私がもういいや…辞めればいいで済まされない事痛いほど感じたから。もみの木の支援活動って利用者の為ばかりではない、ささえてくれるボランティアの皆さんの本気で地域の事考えて「出来る事を本気で一緒にがんばりたい」の思いが心にしっかり入ってきたから、高齢者が増えるこの時期だからこそ、もみの木の支援活動を大切に考える、今がある。やるしかない、頑張るしかないって心を入れ替えスイッチ入りました。

今日原沢さんから「3月の17日(日)のコンサート、上智大学OB管弦楽団のフルート演奏の先輩男性が来てくれることになりました」とメールがありました。素敵な活動をされている方が、もみの木のために東京からわざわざ来てくださるのです。原沢さんの今日の思いを知ったら、死ぬまでもっと、もっと素敵な事に出合うため、誠意を込めて応援してくれている姿知ったら心を込めて迎え入れられるもみの木にならなくてはです。世界中でもみの木にしかないコンサート聞かせたいいう思いと、90歳を越えた高齢者達が生まれて初めてのものに、いともたやすく目の前で、そんな機会に出合えたら、やっぱり生きていて良かったってきっと思ってもらえるはず。

2月が寒いとおもったのでイベント少なかったのですが、3月にはイベントも盛りだくさんです。

また、スマホ教室も、少しづつ人数が増え1時間の授業の内、30分が新しい勉強をあとの30分が質問、前回のわからなかったことの質問という形です。「高齢者だからスマホは電話、ライン、写真、それだけでいい」ってスマホ機能の100分のⅠしか使ってないんだって。あとの99%。色々あるから高齢者だから、いっぱい使う事で一人になっても楽しく過ごすことを覚えよう」と昨年9月から半年目になるこの講座、本当に皆にお勧めしたい勉強会です。

 

2月14日(水) 雛飾り

もみの木の玄関に手編みのひな人形を飾りました。毎年家の玄関に飾っていたのですが、絵手紙の山崎先生から「画材に何か」とのことだったので、持ってきました。

今は亡き岡本富美江さんがプレゼントしてくれた大事な品です。もみの木が大好きだった富美江さん、いつもお花とか、季節感のあるもので明るい雰囲気づくりをしてくれていました。おかげさまでお雛様、ニコニコ笑顔を作ってくれています。人とのつながりって、有難いし、嬉しいし、元気づけられるし、何よりも心の奥にしっかりしまってあるから、引き出せる「宝」になっているのは凄いと感謝です。

2月9日(金)栄養講座

オアシス支援事業者を対象に今市病院管理栄養士糸井さんの講座がありました。事前に1週間のそれぞれの施設の献立を提出しておきました。もみの木の食事も、栄養的にもとても良いとの感想をいただきました。柔らかい物、バランスよい食事、食中毒等ためになる話でした。睡眠、食事、運動など健康に欠かせないものはたくさんありますが、一番大事なものは、必要なものは、私の経験からすると夢と意欲かなと感じています。生きるための目的があるから健康でいたいと思えるのだと実感しています。

2月8日(木)悲しい

去年10月5日にアップしたALS を患っていた厚沢さんが、3日に亡くなりました。

もみの木で中国語をおしてくれているリンさんのご主人も亡くなりました。

お二人とも80代でまだまだ元気で人生を楽しめるはずの方だったのにと思うと、残念で悲しくてなりません。厚沢さんはもみの木で迎えに来てもらえるところにと、去年、近くではあるけれど、杉の沢から森友に転居をしてきたばかりだったに…もみの木に来るのを楽しみにしていてくれたのに…

そしてリンさんのご主人は、ボランティアでなんにもお礼も出来ないのに「いいんじゃないの。もみの木に来るのが楽しみなんだから」と言って協力してくれていたのに…リンさんはプロ歌手なので、年に2回ほど華やかな素晴らしいショーをしてくれていたのですが、そんな時も写真を撮ったり音響関係を担ってくれたりと本当に協力的で優しい良い方でした。

1人になってしまった人たちを仲間して、活気のある展開が出来るようなもみの木になれたらいいのにな~なんて、落ち込みながら、悲しく思っています。

 

2月7日(水) ぼけますから よろしくお願いします

重友直子さんの監督の映画を見ました。広島県呉市で暮らす高齢の父母の1200日を追った作品でした。自分の中にある心、不安、思いやり、愛情、我を張らなくていい、甘えていい、色々あるけどなんでもそうかって受け入れよう、等振り返ったり、勉強だったり、気付きだったり…これからの日々にイッパイ生かそうと思いました。とても、いい作品でした。

2月6日(火)大雪でもみの木、休みました。

何年ぶりの大雪。我が家のあたりで20センチほど積もりました。私も家から1歩も外に出ませんでした。勿論私より高齢の人たちには転んだり、滑ったり、歩くのが困難だったり、送迎用の車に乗り降りする危険をかんがえての休みです。昨日(月曜定休日)本日休日、2日間休むとみんな脳の刺激が少ない分結構反応が遅くなります。私だっておんなじです。人との交流がなくなるとやる気が失せてしまっているのです。ここ何日かもみの木の閉鎖をことを真剣に考えていますが、本当にいいのかな、もみの木の仲間達はどうなるのかな、私は取り合えづ遊び相手のパソコンがあるから、家事や散歩や友たちとの交流があるから、たまには旅行にも行きたいし、おかげで元気だからやりたいこと思う様にできるし、何とかなりそうだけれど…。90歳を越えた仲間達が例えば介護認定を受けていても、週に何回かは施設に行けるとしても施設に行けない日はどうしているだろう、例えば現在もみの木が定休日の日に施設に通っている人達も、「お風呂に入れて貰えるのは嬉しいけど、もみの木みたいな楽しみはない」と喜んでいる。でも、でも、本年度からB型施設になったことで介護支援、要介護の人たちが増え、「元気高齢者」の支援とは違い、難しくなっています。今までのようにボランティアで関わってくれる方が少なくなっている。利用者の仲間達も、皆と一緒の行動がとれない人、トイレの事、食事の事、等長年やってきたけれどこのままではとっても無理。要支援1,2、要介護1,2の方8人ほどいます。がそのうちで、他の施設を利用している方が3人ほどいます。(いかない日はもみの木にきています)後のひとたちは施設を使わずにもみの木オンリーです。介護保険事業者と違い定められた資格を持った人たちがいない、ボランティア団体なのだからと言われながら、「みんなが喜ぶ笑顔が見たいから、介護保険も皆が負担するものなので、できるだけ介護を使わない地域社会に貢献したいから、年をとっても文化的なものに、学ぶ意欲を持つことに生きがいを感じてほしいから、1人ではできないけど皆が力を合わせたら大きな力になるから等…」意識を持って取り組んで来たけれど24年間頑張ったけれど。         毎日二人、(時給1000円×7時間×2人×22日=308000円ーこれっておおよそ、介護保険4の一人の分の介護保険料です)のスタッフを用意出来る補助金をお願いできたら継続できるのにと、とても残念です。もみの木のネットワークのおかげでそだってきたもの生かせるのにと関わって下さった多くの皆さんの力も行かせることができるのにと本当勿体ない思いばかりです。

1月31日(水)老後

「老後の資金がありません」というタイトルの映画を見ました。50代の夫婦のストーリーでした。父親の葬儀、、娘の結婚、夫の勤務先の倒産、母親の生前葬、等老後のために積み立てた金額を使わなければならないこと可笑しく展開され、その場面が笑いを沸き起こせるようなものでした。最後には、家を売り、残っていた返済金を返し、シェアハウスでみんなと仲良く暮らすことにするというものでした。老後、こんな生き方もあるのだと思いながら…う~ん、老後ってむづかしいね。

1月30日(火)ニュースポーツ

スカットボールとボッチャを豊岡公民館からお借りしてニュースポーツを楽しみました。要介護1・2の利用者さんも何人かいましたが、なんと私達より点数をあげるので、大喜びです。運動神経がいいし、このときばかりは集中力アップで大きな声で喜び満面の笑顔で、まわりの人たちまで幸せにしてくれます。こんな光景を是非、皆に見て貰う機会があるといいな~と願ってしまっています。今日もいい日でした。明日もきっといい日が来る信じています。

1月29日(月)私のやってきたことって何?

2月25日「とちぎ地域福祉ネット」の集まりがありました。色々な方たちがNPO 法人として活動をされています。勉強をしたリ、情報交換をしたリ、自分たちの抱えている悩みを話し話あったり、これからどんなことをやりたいか、そのためにどんな助け合い、協力が必要か等を真剣に取り組んでおり、沢山のエネルギーをいただけるネットワークです。もみの木も24年間、高齢社会に必要な物を課題に積極的に支援活動をしてきました。元気な高齢者が最後の時まで夢を持って、人間らしく生きる事を考え大変だったけれど多くの皆さんの協力のおかげで「明日もいい日が来る」と関わるみんなが思えるようになったように感じています。後継者の事で「息子に、夢がある取組、みんなに喜んでもらえる生き方が出来る、笑顔の中にいつも自分がいられる幸せを感じられるから、後を継いで。何よりも、私が高齢者になった時に、毎日生きている楽しさを味わえる拠点作っておきたいから頑張ってやってきたのだから」と言い続けて来たけど…オアシス支援事業が介護制度が変わったことで、要支援1,2,要支援1,2に認定された方が増えてきてもみの木のスッタフ体制では厳しい形になってきている状態。補助金も24年前とほとんど変わらず年間500万円足らづ。家賃120万円、人件費300万円、水光熱費48万円、その他消耗品等24万などで運営をしています。利用者の皆さんからの利用料は約年間300万は食材、茶菓子78万、車両維持費30万、ガソリン代48万、ドライバー費用50万、調理員費用60万、暖房、冷房費24万、その他経費10万等です。介護認定者には安全、安心な見守をしたいのでスタッフの増員をしたいので介護保険の部分で補助金のお願いをしてきたものも、実施してもらえません。300万円を息子と私と他のスタッフで分け合うような状態です。「もみの木の仕事をしているけれど、もみの木の仕事で生計をして行けないのなら辞めるしかないね」を選ばなくてはなりません。「もみの木は楽しい、毎日勉強しているから認知にならない、認知になっていても、もみの木の仲間といるときは、日常の生活ができてる」フレイルが大事な時期だから、介護にならないために大事な事と信じているのに!もみの木の仲間達が、介護施設に行ったら介護保険いくらかかりますか?要支援1、2 要介護1,2

人達が楽しく、それも週に何回とか、決められていないから、もみの木だったら毎日だって来られるのに、介護保険法で定められた資格を持った人がいないからダメなんですか?

「介護認定をされた利用者が何人いないとダメ」なのにせめてスタッフの体制が揃うような、最低賃金が保証された働き手が、安心して利用者をあずかれるようになることを期待しながら、やっぱりやめるしかないのかな~なんて思っています。

今まで、ボランティアで関わってくれていた人たちが、働き手がいないホテルとか等に高い賃金でひっぱいりだこだから、ボランティアもなかなか見つからないのです。

 

1月24日(水)若い時に戻って

見ました「銀座の恋の物語」!

 石原裕次郎やっぱりかっこいい! 浅丘ルリ子もなんてかわいい!

大きな画面のスクリーンでたっぷりと若い時に戻って、誰も画面にすい寄せられて1時間半。よかった。もみの木では、時々昔の映画を皆で観ます。仲間達と、こんな時間を作ることで本当にみんな若い時に戻ちゃって、若返ちゃって、「良かったねえ」って…

しあわせな時間になりました。

1月23日(火)紙芝居と絵手紙

午前中は紙芝居部の人たちの紙芝居。3人でやるのですが1人メンバーが足りないので急遽私がやりました。なんと山姥の2話と猫の話の3話。私が勿論山姥を割り当てられました。

みんな、「のり子さんの当たり役」と思ったのでしょうが、やることの楽しさを知りました。これからできるだけ紙芝居の役者に皆に挑戦してもらおうと、燃えましたよ。

午後は絵手紙教室で山崎先生が来て下さり、節分の題材にかきました。「鬼」「おかめ」

「七福神」などを描きました。先生から形をはがきに全部描かないで、はみ出す部分があるとご指導いただき、「下手でも良い」の先生の言葉を想いながら可愛い鬼を描きました ー恐ろしいい事、悲しい事、不幸、みんな食べてやるーの言葉を添えました。

ヤッパリ、下手でも良いやーだと自信を持ちながら…です。

1月22日(月)本当に必要な物

10年ももみの木に来てくれていたミツさんが、96歳で亡くなりました。2年ほど前から足が痛くてもみの木にこられなくなりました。森病院に入院した後、さくら苑のデイサービスに半年ほど通われていたあとは家ですごされたとか…気持ちだけ香料をあげさせてもらいました。ミツさんの家族が、お世話になったという事で挨拶に来てくれました。色々とお気遣いをいただき、本当に申し訳ないと思いながら受け取ってしましましたが…。

「おばあちゃんも、もみの木に来ていたころが一番たのしかったんですよね。」と感謝してくれました。

もみの木には、ともだちがいるし、学校みたいに勉強したり、新しい演歌を習ったり、踊りを踊たり、時には町に出掛けたり、イベントがあったり、自分達が施設に訪問したり、色々やってきたから、自分の存在感いつも感じて居られたんだと思う。

キノイさんも亡くなってから5年になるのに東京にいる息子さんがもみの木のホームページにもしかしたら母がいるかもと探している、やはりもみの木の17年間は母の一生の中で一番楽しい時間だったと感謝していると手紙くれたり、ミカンを送ってくれたり…して下さっています。

もみの木に来られなくなってしまったクニさんは、体的に、もみの木に来られなくなってしまったけど「もみの木に行きたい、もみの木のみんなに会いたい。カラオケ教室で習ったうた、CD聞きながらうたっているよ、もみの木に行けなくてももみの木のおかげイッパイ感じているよ。ありがとう」と電話をしてくれます。

「もみの木、なくすわけにいかないよな~、24年間も頑張って高齢者になった自分の居場所作ってきたんだから。」今後の事考えなくてはならない大事な時期なんですね。

1月21日(日)麻雀、カラオケどっちでも好きな方に!

「やりたいことに参加が出来る」ことも多くなりました。麻雀は始まるととても面白いので4人が揃うと「麻雀やっけ」なんて、なんとなくやるひとたちで始まっています。またカラオケもカラオケ教室で習ったものばかりでなく、昔の歌、いつも得意の「栃木県民の歌」を歌う人がいたり、若い時のことを思い出すと「高校三年生」「青春の城下町」「憧れのハワイ航路」「東京だよ、おっかさん」等懐かしんで、思い出はばなしをしながら、また、新しい曲をCD買って来て家で習っている曲を披露したりとそれそれが、イキイキと歌っています。

こういう時間も大事な時間と思う様になりました。私も順番が回ってくると何曲も歌って楽しんでいます。今日は、大好きだった八代亜紀さんがお亡くなりになったので「舟歌」「雨の慕情」等、偲んで歌いました。

1月19日(金) 民話語り

本日は日光語り部の会の皆様による、お正月ならではの「民話語り」でした。

会長さんの宮内さん、山崎さん、松橋さんが来て下さり「干支の話」「あぶらとり」

「鬼はうち」「ひょとこ」「疫病払い」等を聞かせていただきました。宮内さんはお菓子教室の先生、山崎さんは絵手紙の先生でもみの木に関ってくれています。今日は語り部を初めて聞く新しい利用者さんが二人いたので、特別サービスで3話も話してくれました。お疲れ様でした。

1月16日(火)雪、休業しました。

大雪が降るという事なので、お休みにしました。

利用者の皆さん、もみの木に入るまで転んだりしないか、お迎えの際の交通事故、スタッフの通勤時の事故等考え、お休みにしました。

今自宅の前はうっすらと雪景色ですがこの位なら、営業しても良かったかなと思う反面、もしものことがあった場合のこと考えたら、やっぱり安全を考えた方がいいかなー。今日は、雑用などをこなしておきます。

1月14日(日)新春寄席

真岡落語研究会のみなさんの寄席、笑ったー!!

6人の皆さんにおいでいただきもみの木での19回目の寄席でした。本当に久しぶりに大きな声で、心のそこから笑いました。中学1年生から70歳を越えた方たち…噺家さん、紙切り芸人、紙芝居と、バラエティに富んだメンバーで1時間半のショータイムでした。

中学生の田舎家村楽さんも、もみの木には何回も来ていただいていますが、9月頃に足を怪我し松葉杖をついての来所でしたが、身長が伸び、びっくりするほど噺も上手くなっていました。紙切りの起助さんはプロデビューされたという事で、さすが楽しくて、上手いです。鬼の面、おかめ、大谷選手等希望する作品を切ってくれました。皆大喜びでした。

遠いところから来ていただいて申し訳ない。何もかも忘れて大笑いが出来る事、本当にありがたいと話したところ、「20名ほどいるメンバ―、ほとんどもみの木に来ていますが、もみの木には来たいメンバーが多い。一生懸命聞いてくれるし、美味しい手作りのランチをご馳走になるのも楽しみで」と。20回目は4月7日に来てくださる事になりました。

1人でも多くの方に「生で聞く寄席」楽しんで欲しいなー!

1月9日(火)生きて行く賢さ、逞しさ

8日、9日と2日間、もみの木は定休日、祝日で休みでした。見ようと思ってかけたわけではないのですがテレビで野鳥の事を取り上げていました。生き物には生きて行くための賢さ、逞しさが備わっていること、教えて貰いました。自然ってなんて素敵な事だと、知りました。人は生きるための賢さをみんな持っているのに気が付かないで過ごしているかもしれない、逞しさも同じ、強く負けない力みんな持っているのに、まだまだある力出し切らないで「まあいいや」なんて思っている事イッパイあるんじゃないかなーなんて思いました。もみの木の仲間達は周りを見るとみんなイキイキ生きているのでそれに刺激され、お互いが切磋琢磨して「皆がやれるなら自分も出来る」とさらに逞しく、「まだ、まだ、私も出来る」を目指せるんだと思った。生き物なんだから、生きている限り賢くなろう、逞しくなろう、誰にはばかることなく思いっきり生きて行く事、楽しめたらいいね~!!

高齢者になったからこそ、だよね。

1月7日(日) 新春コンサート

新年の初めてのイベント「バライティキャッツのコンサート」でした、昔から仲良し昌枝ちゃん、寿子ちゃん、学生時代に出席をとられると「代弁」をし合った中というなんとも中の良い、友達っていいな~とうらやましいです。また60歳を超えてからも、おなじ趣味でみんなを喜ばせ、楽しませてくれているなんて最高の関係! 

今日はいつもの天使のような昌枝ちゃんの歌声と一人演奏のハンドベル、(もみの木のみんなもハンドベルの演奏をしているので興味深々、1人でもできるって凄いな)

久子ちゃんはピアノ、ピアノとピアニカのダブル演奏(初めてなのでびっくりです)、歌声、それに笛(篠笛、自作の笛、ケーナ、ハワイのふえ、等)をお持ちいただきました。篠笛で鹿沼祭りの笛、日光和楽踊りの笛、ご自分が作曲した曲「春」「夏」「秋」「冬」の内「春」の部分を演奏してもらいました。笛の音を聞いたら、勇気と元気とやる気、湧いてきました。「本当に生きる気合い」をいただけました。私ももみの木に関わって居なかったら、こんな膨らむ気持ち知らずに暮らしていただろうと感謝です。

1月6日(土) 謹賀辰年

本日1月6日(土)より、もみの木は本年の営業を開始させていただきました!!

1月1日には令和6年地震、

1月2日には羽田空港日航機火災

等どうしてこんなことが、お正月に起こるのって、夢見てるみたいな心地で新年気分を味わう事もなくむなしく、五日間を過ごしました。

さあ、心機一転…もみの木は今日から今までよりも誰もがホッとする居場所となることを目指しスタートします。

今日は、カラオケ教室で渡辺先生を囲み15人参加の笑顔のスタートになりました。玄関に書道の鈴木イツ子先生が書いてくださった謹賀辰年を掲げ今年もきっと、きっと、いい年になることを願いました。今年もどうぞよろしくお願します。

1月3日(水)「もみの木に行きたいよ」

クニさんから新年の挨拶の電話がありました。92歳になるクニさんはもみの木に17年も通ってくれた「もみの木大好き」の方です。足がわるく、今は喘息がひどくなりボンベを使っての生活をしています。6年ほど前から施設に入所していますが「もみの木に通わせてもらえるなら」を条件に施設から通ってきていました。がもう1年くらい体調的に無理になりもみの木に来られなくなりました。

カラオケを習ったり、ハンドベルやピアニカを演奏したり、色々なイベントがあったりと毎日を楽しんでいました。とてもお喋りが上手で、いつも話の中心にいた方です。「今、行きたくてもいけない。もみの木が楽しかった事思いだし、カラオケ教室で習った歌を思い出して歌ったり、皆の顔思い浮かべながら楽しんでいる。もみの木に行きたい、皆の顔が見たいと毎日思っているよ。顔見たいね、会えると良いね」と話していました。

また、今日は休みなのに「風邪をひいたのでしばらく休みになるよ、治ったら電話するね、早く治るからね」と芳子さん。もみの木をみんなこんなに楽しみにしてくれているんだ、来られなくなってももみの木で取り組んで来た事が力になっているんだと感じたら、胸が熱くなりました。どんな形でももみの木を存続させなくてはならないと、心を奮い立たせています。

1月2日(火)やる気と困ったこと

居場所が欲しいと思う高齢者が非常に多いと報道される中、目的が持って集まることのできる居場所、今の自分がもっと輝ける場所、ホッとする居心地のいい場所をみんな望んでいることにまた気が付きました。幼馴染の佳子ちゃん、新年の挨拶の電話をいただきました。9月に転んで怪我をして2週間ほど入院をし要支援2の判定を受けたが「ヘルパーお願いしているけどまだ来てもらえない、デイサービスもいけないとのこと。亡くなったご主人が長く施設に入所していたので、高齢者の施設もお金がないと入所できない、これからどうなるんだろうね。もみの木みたいなところがあるといいよね。他人と交流が出来る、自分らしさが保てる、皆と食事ができる、みんなのぞんでいるよね」と1時間もの長ばなしをしてしまいました。みんながもみの木のような居場所を望んでいるのに24年間のかけて築きあげて来たものなのに、後継者と思っていた息子に、「楽しい、良い職場だと思うけど、食べていかなくちゃならないから、職を探そうと思う」と切り出されてしまいました。ウーン、そうだよな~!私みたいなわけにはいかないよな~!みんなが喜べばそれでいいなんてことであとを継がせるのはもうし分けないよな~。もみの木みたいな居場所、絶対必要なんだけど、私もだんだん自分の事で精一杯な歳、本気でこの先の事、考えなくては…ですね。     誰か、いい知恵を下さいな。

1月1日(月)新しい年に

新年おめでとうございます。

今年もまた、心がきらめき、

       喜びを感じ、

        どんな時にも、何気ない瞬間の幸せをしっかり感じられる

        そんな生き方をしていきたいと思っています。

                  どうぞよろしく、お願いします。        

12月24日(日)新しい仲間

仕事に行きながら「ここは何やっているんだろう」って思いながら通っていたけど、「血圧が高くて体調を壊し、仕事を辞めたので見に来た」って来てくれました。22日から来てくれています。22日の麻雀、23日のカラオケ教室、24日のみんなでカラオケに参加して「楽しい」って嬉しそうでした。

「家に1人で居てこたつ、暖房、テレビ、昼食等の事考えたら、みんなと一緒にお喋し、歌ったり、楽しんだりしてだからいいよね」と芳子さんも嬉しそうです。そう、私が年をとった時に一番居心地のいい場所を作ろう作ってきた拠点だからそう思ってもらえたら、なのよりも嬉しい。みんなの力借りながらもっといい場所になることを楽しみにしています。

12月23日(土)喜寿になりました。

今日は誕生日、77歳です。まだまだやりたいこといっぱいあるし、何よりも今とても元気

もみの木の仲間達がショートケーキ(みんなが食べる分も)をプレゼントしてくれました。カラオケ教室が終わった後ケーキを食べながら「ハッピーバースデイ」の歌をみんなで歌ってくれました。4時からのスマホ教室ではミント先生がスマホにハッピーバースデイ

を歌わせ、お祝いしてくれました。家に帰ると息子がお寿司(マグロがとても美味かった)唐揚げ、サラダ、ケーキなどを用意してくれていて、おまけに昨日の冬至に入れられなかったからと20個もの柚子湯を沸かしてくれていました。食べ終わったところに孫の希から、以前から調べて作っていた家系図が出来たと「まるでこたつみたいに暖かい」タイトルの靴下と一緒に宅急便で届きました。こんなに皆に囲まれて、優しさに包まれた誕生日なんてほんとに幸せ…イッパイ、イッパイ、ありがとうございます。これから、もっといい人になれるようしっかり生きたい…とにかく元気で、夢いっぱい持って、ですね!

12月20日(水)バルーンアート

クリスマス会の時にサーカスを見せてくれた「たらったらった」のヨッシーとナナちゃんが5歳と1歳のお子さんを連れてきてくれました。(忘れものがあったので取りにみえた)5歳のはじめ君ともみの木の仲間達すっかり仲良しになりトランプしたリ、オセロしたリ、キューブをやったりと楽しんでいました。お土産に大きなバルーンアートのクリスマスツリーを持ってきてくれ、玄関に飾りました。またバルーンアートで、皆に可愛い雪ダルマを作って見せてくれ、それそれがプレゼントでいただきました。何よりも嬉しかったのは1歳のあゆむ君がナナちゃんのトレーナーのお腹の中にすっぽり入ってナナちゃんのお腹、まるで妊娠10ヶ月みたいに膨れて、こんな雰囲気味わったことないので、超嬉しい状態!!

「これからも時々遊びに来ます」って…子供達との交流が出来るって、いい刺激になると楽しみです。

12月19日(火)クリスマス会

今年一番の寒さという事でしたが心の真ん中までホカホカのあったかさになったクリスマス会でした。朝一番にトクさん、ヤエ子さん、久子さんのお化粧から始まって、リハーサルをやって、昼食をしてから本番。始まる前に福田昭夫国会議員がきて下さり、国の話をしてくれました。

キャンドルサービスからハンドベル、今市教会斎藤牧師さんからのクリスマスメッセージ、秋元孟さんのエレクトーン演奏で、娘さん須藤真理さんと一緒にもみの木の仲間達の讃美歌合唱、秋元さんエレクトーンを演奏しながら「ホワイトクリスマス」の独唱、朗読劇「赤ずきんちゃん」、日光サーカス団「たらったらった」のサーカスショー。2時間ほどでしたがどれも、みんなとても良かった。ハンドベルはいつものメンバーが清さん、高山さんがこれながったので私と日出子さんが突然参加!でも上手くいきました。讃美歌も大きな声でとても良かったと、…斎藤牧師さんが手話をやってくれました手話が入るなんてこれも思いがけないご協力で嬉しかったです。朗読劇は練習不足で心配していましたが、まあ、味があってうまくいったと明日お茶の時にイッパイ褒めてあげたい(90歳を越えたみんなが役者なんだから)

サーカスはみんな凄いって夢中になって見ていました。ヨッシー、ナナちゃん仲良し夫婦の息の合った演技に見とれていました。

日光市の市長さん(メッセージをいただきました)にも、市会議員の皆さんにも高齢者が目的をもって学習しているとこんな笑顔で、こんなイキイキ瞳になるんだって見て欲しくて議員さん皆さんに招待状かいたのに、来てくれたのは、瀬高議員さんだけ、(斎藤正三議員さんは17日のサックスコンサートに来て本日来れないのでと)。これからの高齢者問題一緒に考えて欲しい、高齢者の支援ってこんな方法もあるんだっ気付いて欲しいかっのに、本当に残念。

私は77歳(喜寿)なのでこうして元気でいられるのはもみの木があるからこそ、そう思ってサーカスは私からみんなへのプレゼントとして用意しました。みんなの思いっきりいい笑顔、生まれて初めてこんなの見たって喜ぶ顔みたかったからです。皆が喜ぶこと、笑顔になること、キラキラの瞳を持つ高齢者がいっぱいいる場所、こんなところがあること、皆に、本当に気づいてほしいな~

12月17日(日)Ensemble Key's コンサート

サックスコンサート、アンサンブルキーズ4名の皆さんに四重奏をたっぷりと聞かせて貰いました。クリスマスソングやハナミズキ等親しみのある曲を聞かせてくれました。楽器の事なども色々教えて貰いました。1キロ位の重さのもの楽器、30キロもありそうなテナーサックス等。この楽器からは、こんな音がと、それぞれの音階を聞かせて貰いました。初めて見る、本当まじかに見るサックスの演奏、皆10歳も若返ったようにイキイキしていました。94歳ヤイ子さん、93歳トクさんの二人が嬉しそうにお礼の言葉を言いました。

また、いつもお世話になっている原澤さんがクラリネットを持参されていたのでサックスの皆さんと合奏で「川の流れのように」を聞かせて貰いました。またソプラノの桜井さん、ギターのミント、クラリネットの原沢さんがいらしたので「翼のように」を「サックスの皆さんにもみの木からのお礼として歌って」なんてお願いしてしまいました。もみの木に来てくださる音楽家の人たちとんでもない出番で申し訳ないなんて思いながら…おかげでお礼も出来たし、本当に素敵なコンサート!ありがとうございました。

アンサンブルキーズの皆さん、今度は4月に来てくださる事になりました。

12月17日(日)駅伝の応援に!

今年も日光市駅伝大会が行われました。

もみの木は恒例で選手たちがもみの木の前を走る時間、皆で応援に出ます。今年もサンタの帽子をかぶり、タンバリンを持って応援しました。地域のイベントも関心を持つこと、選手にはなれないけれど、応援はできるから、一生懸命応援しようと20分間ほどでしたが、「がんばれ~」大きな声でやりました。

12月15日(金)瓢箪ランプ

ホームページのトップに貼った写真、凄く綺麗で感動!

沼尾信好先生に指導していただきもみの木の仲間達が作りました。

作ることから、飾ることまでご指導してもらい、作った人みんな、自分の作品を見て感動しました。

「またやりたいな~」って声をそろえて、大喜びしました。

先生、ありがとうございました

12月13日(水)「夢」コンサート

キーボードアンサンブル「夢」の皆さん21名にお越しいただき、とても素敵なコンサートでした。大嶋早苗先生のご指導で習っている皆さんで(メンバーは50名ほどいらっしゃるという事です)クリスマスソング、親しみのある曲(幸せなら手をたたこう、川の流れのように、上を向いて歩こう、おててつないで、とうりゃんせ、等)を楽しく、キーボードの演奏ばかりでなく、皆で歌える歌、手や足など動かす振りなどを入れたりたりしました。あっと言う間の1時間でした。今回は大嶋先生の娘さん大嶋浩美ピアニストさんも来て下さりピアノ、バイオリンの調べも本当に耳元で聞くことができ、「生」の音色にうっとりしてしまいました。

皆さんの演奏も素晴らしかったし、司会をして下さった方、サンタクロースの衣装で「手作りのプレゼント」用意して盛り上げて下さった方(私の知人も二人いました)一人一人の心が伝わって来、バイオリンの音色と一緒に心の中にしっかりと残りました。ありがとうございました。もみの木の仲間達皆、とても幸せそうでした。

12月12日(火)ミカン

すごく嬉しい事、ミカンが届きました。このミカンには溢れてくる思い出がいっぱい詰め込まれていて、もったいなくて食べられない気分です。

5年前に亡くなった、長島キノイさんの息子さんから送られてきたものです。キノイさんは94歳で亡くなりました。15年間「もみの木が大好き」だったキノイさんの息子さん、もみの木の事、こうして覚えてくれているなんて、本当に涙が溢れてきてしまいました。私もクモ膜出血をやった後で、自分の事で精一杯でキノイさんにしてあげたいことイッパイあったのに、何にもしてあげられなっかった事悔やんでいるのに。キノイさんが亡くなった時、私と一緒にもみの木を立ち上げてきた岡本さんも亡くなり、どうしようもなく悲しいはずなのに、この悲しい思いが沸いてこなかったのです。記憶が、感情がないそんな病状の時期、私的には落ち込まなくて済んだ、今になってみると有難い時期だったと振り返っています。何年もして、まだこうして思っていてくれるなんてありがたいです。長島さんが、もみの木のホームページの中に、母がいそうな気がして探していますって。いると良いな~って私もおんなじ気持ちでいます。特に「岸壁の母」の歌を聞くと、この歌が得意だったキノイさんが目に浮かんできます。きっと姿は見えないけれど、きっといると思っています。

12月11日(月)障子張り替えやりました

何年も前から破けているのが、黄ばんでいるのが気になっていた障子、早く張り替えなくちゃと思っていながら、やれなくて居たのです。「業者に頼むのは予算がなくてできないし、自分達でやるのは無理」とできなかったのですが、今日綺麗に張り替えました。日出子さんの知人、永山さんに来ていただきました。私、正俊さん、日出子さんと4人で16枚の障子を腰が痛いなんて言いながらでしたが、眩しいいほど真っ白になりました。なんと気持ちのいいこと。昨日から障子紙をはがして綺麗に拭いて2日がかりになりましたが、やり方の手順を教えて貰い永山さんが障子に紙を置きサイズを合わせて切り、日出子さんと私は障子にのりを付けて貼り方、貼ったら霧吹きで霧を掛けて出来上がり。正俊さんは障子をもとの枠に入れて終了。午前9時~午後2時ごろまでかかったけれどもっと大変だと思っていたのに…いい仕事ができたと永山さんに感謝しながら、とても満足!

終わってから窓ガラスに貼りものをした時のセロテープがついていたのを取り方教えてもらって、窓ガラスもビックリするほどピカピカになりました。素人ばかりでは纏まらないけど、永山さんのおかげで「技」をイッパイ身に付けた本日でした。定休日だったけれど、もみの木の仲間達、綺麗になった事、気づくかな~! 気付いて欲しいな~!

12月8日(金)民話語り

月に1度来てくださる日光語り部の会の皆さん。今日は宮内さん、山崎さん、松橋さんの3人が来てくださいました。宮内さんはお菓子教室の先生、山崎さんは絵手紙教室の先生として関わって下さっていることもあり、本当にアットホームな楽しい語り部の時でした。話は葬頭河(そうず)の婆さん、杉並木を守った人、年神様、油絞り、牛かたと山姥、戦場ヶ原等、皆さん2話ずつ語っていただきました。年神様は年末に聞くのに持ってこいのお話。ある程度の年になると誰も年をとるのは嫌けど、年神様にみつからないように穴に入って隠れていたら年をとらなくて済むなんて考えた男。ところが年神様配るの大変になって男が隠れた穴にイッパイ年を捨てて行ったので一気に年をとった話(面白かった!)それぞれどの話の中にも、教訓があったり、歴史があったり、生き方の気づきがあったり、大笑いできる場面があったりと、もみの木の仲間達は民話が大好きです。「発表することが励みになる」と言ってくださっていますが、これからも楽しい話、イッパイ聞かせて下さいね。

11月7日(火)確かな情報を伝える口コミ

毎日一緒にいると、情報も本物が伝えられる。この頃トクさん、ヤイ子さんの肌がとてもきれいになった。見ていた正俊さんが2人の使っているクリームを使い始まった所、肌がきれいになったと褒められたとか。もとはと言えば私が、母の日と創立記念日に、私が使っているものが安くてとてもいいからからと、みんなのお母さんのような、トクさんと、ヤイ子さんにプレゼントしたのがきっかけ。トクさんが薬局に行っても売って居なくて買えないというので3個目を希望してきた。パンフレットが来たので持ってみんなで見ていたら、書道教室の先生も「みんな使っているんだったら、使ってみるかな」ってインターネットで購入するようです。私の事は肌が綺麗なんて、誰も褒めてくれないけど「私は自分が気に入ったものだから、きっと気に入ってくれると信じているから勧めるんだよ~」いい情報を発信できるのも、皆が信頼しあえる仲間だからなんですよね。いい情報は、独り占めにしないで分け合いましょうね。

12月3日(日)アルミッシュコンサート

8ヶ月ぶりに福島県高杖から志村さんにおいでいただき、楽しみにしていたコンサートでした。「月日の経つのが早い、一年があっと言う間」とトークの中で話されていましたが、本当に早いですね。そんな中だからギターと歌声に酔いしれる時間って、絶対に必要な事と、満ち足りた気分いっぱいで聞きました。松山千春、吉幾三のレパートリーから何曲も披露してもらいました。今まで、松山千春さんの曲が多かったのですが、今回は吉幾三さんの親しみのある曲が歌われ思わず一緒に口ずさんでいました。今日は前市長の斎藤文夫さんにおいでいただきました。1年前にお亡くなりになった奥様と志村さんがお知り合いだったので詩人だった奥様の書いた詩に、志村さんが曲をつけた「会津西街道」等も歌っていただきました。ホントに1年なんてあっと言う間。だから心が触れ合う、心が繋がる事、やらなくては~ですね。志村さんからお土産「赤カブの漬物」、奥さんが赤カブを作ってご自分でつけて、ご自分でラップして…、「いつもの年なら、赤いいろもっと出るんだけど」って。もみの木の仲間たちと楽しみながらご馳走になります。ありがとうございました。

11月29日(水)お菓子作りは嬉しい

宮内先生の「お菓子作り教室」はみんな凄く楽しみ!今日はシユークリーム。先生がシユ―を焼いて来て下さいました。それを見た明美さん「これは凄い!感動だね」見るなり一声!本当においしそうに焼けていました。そして、皆はクリームを作りました。卵の黄身、小麦粉、ミルク、バニラを入れて、交代に混ぜ合わせる事をやりました。こんな体験も私たちには新鮮で心が弾みます。ランチの時にみんなで一個づつ分けてご馳走になりました。砂糖が控えめでなんとも言えない手作りの味!やっぱりみんなお菓子作り教室は楽しみにしてるよね~!宮内先生家で大変な部分をやって下さるから、甘えながら、こんなことも楽しみにできると感謝です。

11月28日(火)生きる事って大変な事

11月1日に奥様を亡くされた高山さん(送迎ドライバーさん)が今日から顔を出してくれました。奥さんの話は出来るだけしないと、普通にしていようと思ったけど「皆、仲間だから、もみの木の仲間で居て良かったよね」と声を掛けました。家事全般が大変と言っていたけど、慣れるまでは本当に大変だと思います。でも今日のランチ「もみの木の食事がいちばん良い。食事は大事だよね」と喜んでくれていました。以前から「もみの木の食事はどこに行っても食べられない。一番おいしい」と言ってくれていたので…。もみの木の仲間になっていたから、1人になって話し相手がいない、毎日やることがない、なんて言わなくて済むよね。私がクモ膜下出血で何にもできなくなっていたのに、元気になれたんだから。私だって54歳から一人で生きているんだから。高山さんは自分の体が元気なんだから、1人で生きていく力、身に付くよね。今日は、秋元先生のエレクトーンの演奏と、まりさんの指導で、クリスマスに歌う讃美歌の練習をしました。きっと奥様も、皆が一生懸命歌う讃美歌を聞いていてくれたに違いないと思いました。

11月26日(日)秋桜会

「足が痛い」「座ると立つのが辛い」等体調がよくないとおしゃる方もいましたが、90歳を越えた方もメンバーもいらっしゃる、舞踊グループの秋桜会の皆さん。「もみの木で踊ることが張り合いになって、また頑張って踊ってみようと、練習しています」と謙虚な皆様。長い間やっていらしゃるので、背筋がピンと伸び、扇の使い方もとても素敵な、舞踊でした。『皆の衆』『長良川演歌』『花笠音頭』など、1時間超、踊りを楽しませていただきました。お土産にいただいた「晃麓饅頭」をご馳走になりながら、沼尾利明さん(もみの木の仲間)が撮影した本日のビデオを皆で観ました。踊ってくれた秋桜会の皆さんも「自分が踊っているのを見ると恥ずかしい」と笑いながら観てくれました。                

もみの木では発表するのが励みになるって…もみの木にはこんな場面もたくさんあり、見せて貰う人も楽しいけど、踊る人達にも役立っているんだと、これも凄く嬉しい事!!

「私たちも、もみの木に来れば楽しい事いっぱいあるから来ればいいね」と…もみの木の仲間になって貰えたら嬉しいな~。

11月25日(土)風呂敷

いつも素敵なソプラノの声をプレゼントしてくれている、バラエティキャッツの桜井さんが、風呂敷の使い方を教えに来てくれました。風呂敷って真ん中に品物を入れて包むこときり出来ないと思っていたのですが~!品物によって、色々しばれるんですね。西瓜のように丸い物、御酒のビン(2本)のようなもの、可愛いバック結びなど、をやりました。これからチョットお洒落に習ったあことを活かし、楽しんでみたいと思います。利用者の仲間達も皆、上手に結べました。これからは風呂敷1枚、バックの中に入れていくと便利かな、と決めました。

午前中は独協の永用(えいよう)先生がもみの木の人たちの何人かを、これから始まろうとしている、筋力の付け方の打合せで来てくれました。

午後はカラオケ教室(渡辺先生)で「木更津みれん」の3回目のレッスンでした。

午後3時半~スマホ教室(ミントさん)7名参加。本当に高齢社会が進んでいる中、スマホ関心があるか、ないかで生き方変わちゃうのになー!電話ができれば、ラインができればそれでいいなんて思っていたら勿体ないのになと、今つくづく思っています。今日も忙しい、いい日でした。

11月23日(木)鹿に出合いました

天気がいい時は、もみの木から帰って2キロほど散歩をしています。慣れ親しんだ田んぼと山の風景は私にはとても癒しになります。午後4時半になるとすっかり夕暮れ時期になるこの頃です。いつものように歩いていくと稲刈りの終わった田んぼの中に、鹿が3頭もみ粒でも食べて居たのでしょうね。私が歩いていくと、気配を感じ3頭とも下げていた頭をピンと伸ばし、私を見て動かなくなりました。ホンの一瞬でしたが、すぐに山の中に走って逃げました。何年か前はイノシシの子供、ウリボウ三頭が田んぼの中も走り回って遊んでいるのを見たことがあります。(熊にはまだ出会ってはいませんよ!)こんな山の中に暮らしていると、自然に暮らすことの喜びをとても感じます。でも、動物にだって老いは有るんだうな、なんてもみの木の皆の事をこんな時もふっと考えたりもしてします。老いは命あるもの皆に必ず来るもの!老いる事を楽しめるって必要なんだ、皆が仲間になって助け合う事なんだって、こんな時ももみの木の活動に続けてしまっている私なのですよ~。

11月21日(火)ハンドベルの練習

クリスマスに演奏する為、ハンドベルの練習を始めました。ジングルベル、赤鼻のトナカイの2曲です。初めて参加する芳子さん(87歳)笑子さん(84歳)。これまでもメンバーは94歳、93歳、91歳と長寿者が多いのですが、もみの木に来て初めてハンドベルを見た人が多かったのですが、今回の二人は演奏するのは初めてだけど知識があるので、上手く仲間に入れました。

12月19日(火)がもみの木のクリスマスなのでも目的に向かって、練習をしていきます。力を合わせて頑張りま~す。

11月20日(月)鬼怒川パークホテルズへ2泊

私の家から8キロほどの鬼怒川に(笑ってしまうけど)、15,16日と2泊しました。「なんで鬼怒川なの」と言われましたが、妹は東京、姉は鹿沼、妹は捻挫をして足が痛い、姉は歳だから足が痛いと不調もあり、近いところがいいと鬼怒川になりました。「もう、この年になると何があるかわからないから、後じゃ出来ないかもしれないから、ゆっくりおしゃべりしよう」との事で2泊になりました。バイキングはゆっくりできないので、以前利用した時も良かったからと「パークホテル」に決めました。「月見亭」での食事は、久しぶりの姉妹水入らず、ゆっくりお喋りしました。二日間とも全く違うお料理がで、美味しかった。またおかみさんが選ぶという器も、ウサギがモチーフにされた素敵なもの、センスと良さ!素敵でした。二泊で良かった!体の中まで寛げ、心も体も休まるし、ホントに良かった。鬼怒川の近くにいるからこんな贅沢出来るんだと嬉しい。こんな休日、高齢の皆さんには、是非、是非、おすすめしたいなとおもいます。さあ、ここで得たパワー、明日から、もみの木で生かそう!

11月19日(日)ざ・りばうんどのコンサート

今回で3回目になるコンサートです。ギターの上田さん、歌とエレクトーンの北村さんのコンサートは、みんなが知っている曲ばかりを選曲してくださっているのでとても楽しみにしていました。今回も15曲、1時間半もの演奏、楽しませてもらいました。もみの木の皆にも歌わせてもらえる場面があり、これもとても楽しみです。今回はミントさん(もみの木では、歌声喫茶、スマホ教室の先生です)も参加して下さり写真と撮ったり、歌ったりと楽しんでおられました。宇都宮、オリオンスクエアなどでも活躍されているお二人は、ギターも歌もとっても素敵! 北村さんのトークも、とても楽しく、すっかり虜になっての幸せな時間でした。いい曲を選んできてくれるので、遠い昔を思い出したりしながら、あの頃はよかったな~なんて思いだしたりしながら!

でも、年齢は重ねたけれど、今が一番いいな~と思っていられることにまた、感謝です。ざ・りばうんどのお二人、本当にありがとうございました。これからもよろしくおねがいしますね。また来てくださいね。

11月15日(水)瓢箪でランプを

沼尾信好先生の作品の素晴らしさにほれこんで、無理にお願いをしました。誰もが初めての楽しい体験でした。先生が種をまいて作られた瓢箪の、中の種の部分を取り出しカラカラに乾いたものをご持参していただきました。(種の部分を採るご苦労を聞かせて貰い、これもビックリしました。瓢箪に穴をあけ水に浸し中を腐らせるそうですが、これが何とも言えない臭いにおいがしい、奥様まで困らせたそうです)

この瓢箪にドリルやカッターで穴をあけての作業でした。はじめは上手くいきませんでしたが、慣れてくると何とか穴が開くようになりました。瓢箪に鉛筆で図案などを書き、ピンでドリルの先が入りやすいように小さな穴をある作業でした。今回は仕上げまで行かなかったので12月にもう一度お願いすることになりました。ライトを入れると仕上がってはいないけれど綺麗な模様が浮かび上がり、ワクワクしました。お茶タイムに先生がピアノを習っていらっしゃるといういい情報をキャッチ。キーボードのお仲間の皆さんがいらっしゃるという事で、キーボードのコンサートをお願しました。この事も、実現すると嬉しいなと楽しみです。またまた、人のつながりの大事さにありがたく感謝です。ひょうたんランプ作品は先生作です。みんなのはまだ未完成です。

11月14日(火)クリスマス会讃美歌の練習

もみの木のクリスマス会が12月19日(火)に決まりました。エレクトーンの秋元先生(88歳)と娘さんのまりさんのコーラスの指導で5曲ほど讃美歌を歌うことになりました。90歳を越えた皆が真剣に、声を出し今まで知らなかった讃美歌に挑戦しています。

もみの木・おめでとうクリスマス・荒野の果てに・もろびとこぞりて・きよしこの夜等です。~ゴスペル~なんていうと「だめ、ダメ」なんて言うもみの木の仲間達ですが~讃美歌~っていうと出来るかなっていう可愛い仲間達です。もう1ヶ月ほど前から練習していますが今日は「大きな声が出て、上手に歌えています」とまりさんに褒めていただきました。高齢者の施設っていうとみんなが演技するものを見せて貰い楽しんでいると思うかもしれませんが、もみの木はみんなが主役、自分達でみんなを楽しませたいとオープン当初から(24年間)やってきました。ハンドベルも上手です。当日は今市教会の斎藤牧師さんもメッセージ下さることでお願いしています。1ヶ月チョットありますが、皆全力で楽しいクリスマスになるよう練習しています。

11月10日(金)同窓会に参加しました。

39会(鹿沼高校昭和39度卒)

77歳(喜寿)今回が最後の同窓会という事で楽しみに出かけました。400人以上いた同窓生の中で88人が参加でした。私も休暇を取るのに「楽しみなんだ~」というと「いっぱい楽しんで来な」ともみの木仲間達。

皆それぞれに年を重ね、それなりに、歳なりの良いお顔になっていました。昔の面影はいっぱい残っていて、なつかしい顔合わせになり、嬉しかった~。こうして参加できる人たちは健康でいい日々を送っているのだと思いました。幹事さんたちのお骨折りを思うとさぞかし大変だったろうと感謝です。会いたかったのに会えなかった人もたくさんいました(物故者、治療など)。亡父が「寿のつくのが77歳、喜寿、死んでもおめでとうの歳」と言っていたけど、そんな年になったのだと改めて体を大事にしなくてはと思っています。趣味、手芸、ゴルフ、旅行、体力づくり、テレビをのんびり見ている、商売(仕事)を続けている、(鹿沼市長さんも同窓生)等自分らしく日々を送っている人が多い。でも、私には、もみの木の皆がいるからいい人にならなくちゃ、皆が喜ぶことを追いかけ続けなくちゃ、元気と笑いを発信する人を1人でも増やさなければ、の毎日です。朝起きたら化粧して、身支度をして、アクセサリーを選んで…本当にこんなことに追われての日々だけれど毎日やることのあるって嬉しい事だな、有難い事だなと思っています。そして、そんなことで1日が終わり、1年が過ぎてしまっていることもとてもハッピー!改めて感激しています。

「ちっとも変わらないね。イキイキしていていいね」って皆に褒められましたよ! もみの木の仲間達のおかげです。

11月7日(火)バルーンアート

笑子さんがバルーンアートに使うふうせんを持って来てくれたので初めての体験してみました。破れないか心配でドキドキ、ハラハラしながらやってみました。膨らませるのにもコツがある、ちょっと空気を抜いて柔らかくするのにもコツがある、ひねるのにもコツかある。大変だったけれど楽しくやれました。もみの木のクリスマスの時参加者全員でやれたら、良いかな~なんて思っています。

11月6日(月)スマホの勉強会…本当に必要なんだよね!

星野ミントさんの指導でスマホの勉強会を2ヶ月前から始まっています。楽しくて楽しくてたまらないです。9月4日にスマホを手にした私ですが、ミントさんがいたからスマホが必要なんだと実感し、購入しました。使い勝手を知り、自分の思う事をスピーカーで話すと文字になったり、草花やニュースのわからない言葉を調べたり、辞典みたいになんでも調べられたり、買い物が出来たり、散歩をしながらカラオケ教室で習っている歌を聞きながら覚えたり、まだまだイッパイ役に立っています。

日光市にこんな事業をバックアップしてくれる補助金があるといいのに、もみの木のような所への補助金が見つからなくて、講師の謝金は参加者が負担しています。わかりやすく丁寧に対応してくれ誰でもスマホに出合えてよかったと思うはず。こんな勉強会だったら誰でもスマホが大好きになり、高齢者が増え続ける今だから、1人暮らしになっても楽しく日々を送れるのにと、…!何とかこんな勉強会に使えるお金あると本当にいいなあ、やる気さえあれば誰でも参加できる誘いを出来たら嬉しいなと、思わずにはいられません!

11月5日 (日)またまた今日もいい日だった~!!

午前中は杉谷さんの呼吸法、体の中までリフレッシュ出来ました。そして午後はミントさんの歌声喫茶でした。(昨日スマホ教室でお世話になって今日もまた来てくれました。)今日は私達がスマホ教室の生徒なのでスマホを使ったステージを仕掛けて楽しませてくれました。最初に「上を向いて歩こう」を聞かせてくれましたが、これをスマホのカメラで映像にして置き、スクリーンに「ミント2号」として写し自分とスクリーンのミント2号で一緒に「上を向いて歩こう」を合唱してきかせました。皆ビックリでした。高齢者のトクさん、ヤイ子さんは「凄いことが出来るんだね」ともっとビックリしてました。

ミントさんは本当に最新鋭機を沢山持って来て、楽しませてくれてます。今日はVRゴーグル、ドローンの体験もさせていただき「もみの木に来てるからこんなこともできる」と大喜びでした。皆にこういうのあるのを知ってもらいたいな、勉強できるんだったら、いっしょに学んで使えたら本当いいなと思いました。夢の中にいるような体験、なんて素敵な日でした。

11月4日(土)今日もいい日だった~!

10時から豊岡地区福祉まつりでもみの木もオープニングの20分ほど踊りを依頼されたので

越中おわら踊り(風の盆)とサンサン音頭(日光市の音頭)の2曲を踊りました。勿論私も踊り子でした。サンサン音頭には94歳、93歳の利用者さんも踊り子で参加しました。指導者の西篠先生のおかげがありこんな場面でも笑顔を振りまくもみの木の仲間たちでした。焼きそば、キノコ汁をいただき青空の下に用意されたテーブルで美味しくご馳走になりました。午後はもみの木に戻りカラオケを楽しみました。明美さん(男)が民謡日本一を3回も受賞しており歌はさすがに上手いので明美さんのワンマンショウみたいにやってみました。3曲歌うと私たちはゲストで1曲づつ歌い楽しかったのと本当に素敵な歌を7曲も聞かせて貰いました。そんなところに西篠先生がDVDを持って来てくださり10月15日の文化祭の時の「越中おわら踊り」と明美さんの民謡、今日の福祉祭りの踊りを見せて貰いました。西篠先生の極め細やかなお心づかいに感謝です。

そのあと、4時から5時まで星野ミントさんのスマホ教室があり、これもすごくためになりました。カメラで撮った写真の補正の仕方、マイクの使い方など2ヶ月前に買ったばかりのスマホをこんなに楽しく使えるなんてまるで夢のようです。

今日もまた、1日中、忙しかったけれどいい日でした。

11月1日(水)漢方薬の話

地元大桑町の法蔵寺の住職さんが薬剤師さんでお寺の中で漢方薬局をなさっています。600年も続く由緒ある赤門の寺として有名なお寺で、私の家も檀家です。6月に母が108歳で他界しましが、素晴らしい声で読経をしていただき本当に有難く感謝しました。漢方の話をお願いしたところ、やっと実現できました。医学の中にもっと取り入れられたらいいな~と思い、もみの木の皆も改めて漢方を見直していました。化学薬品は悪いところを直しても元気な細胞まで弱らせてしまう(副作用)ようなこともあるけれど、漢方は即効果が出る事は無くても、体全体に抵抗力をつけ元気にしていくという事のようです。舌を出して一人ひとり簡易診察をしてきただきました。私も血流が滞っているとのことでした。お寺の方には血流を見る計器も揃えてあるそうなので時間をみて診察をお願いしようと思っています。漢方の話とても良かったです。

10月25日(水)冗談になってしまうんだよね!

5月からもみの木の利用者になったAさん。ほとんど笑わない、もみの木の美味しいランチも手を付けない、ボランティアで手伝ってくれている奥さんのことを「うるさい、聞かなくてどうしようもない、黙って居ろ」等大きな声で怒鳴っていたので、怖くてもみの木の皆と上手くやれるかなと心配していました。半年たち、最近、自分から言葉もかけてくれ、ランチも自分の綺麗に食べて、他の人が残っていると「これ貰ってもいいかな」と食欲も凄い。怒鳴るのにも皆慣れてしまい、どなられた言葉で大笑いをするほど。「お黙り」も迫力ある声で怒鳴るのですが「お黙り」を皆でまねて見たりしています。。少し過ぎると「楽しかんべ」と笑顔で言うのですが本気で怒っているのか、皆を楽しませたくてやっているのかわからないくらい、いい笑顔で、明るくなっています。「二人で家にいると、イライラしたり、喧嘩ばっかりしてるのにもみの木に来るようになってよかった」と奥様。認知と癌で重症なのに、もみの木の環境のなかにいるとこんなに変わるのだと私もびっくり!このままの状態、いや、これから健康体になってくれることをねがうばかりです。以前、Aさんは民謡日本一を2曲取ったことがありNHKホールで歌ったそうです。今、声も大きな声がでるようになり、お客様が見えた時など、素晴らしい歌声を、披露してくれ自慢の種になっています。本当に半年前とは、こんなに変わることが出来るんだって目をみはるばかりです。私は、こんなことに力をもらっています。

10月22日(日)

大根、冬菜、里芋、野菜が高価な今、こんなに沢山いただきました。星さんからです。「皆さんで食べていただけたらと作っている。大根も撒く時期をづらしてだんだん育つよう工夫をしながら」とみんなのなめにいつも気遣いながらの思いやりに感謝です。星さん、もみの木ばかりでなく他の施設なども取れたての野菜を寄付をして下さっています。支えられていることに感謝しながらおいしい料理をけいこさんに作ってもらってご馳走になります。この日はトミ子さんからもニラの差し入れがありました。

もっと、もっと、みんなの厚意にこたえられるような、喜んでもらえる拠点にならなくては~と嬉しく決心してます。

10月19日(木)女って大変だね。

奥さんが病中のMさん。奥様が元気な時はみんな奥様まかせ、1人になったら家の事何にもできないから生きて行けない、といっていたのですが、この所、しばらく奥様の介護をしています。「女の仕事の大変さを感じ、今までもっと手伝っておけばよかった」と…。「炊事、洗物、洗濯、たたみ、掃除、片付け、買い物、皆女房まかせだったから、今とても大変だ」と淡々と話していました。きっと大変なんだろうと思うけど、「何か出来る事があったら言ってね」と声を掛けても「大丈夫だ」応えています。高齢社会の中、夫婦で男性が介護をすることになったら本当に大変だろうな実感している。女は家事を任され、男は仕事で生計を立てるのが普通な世の中だったから確かに大変だと思う。世界中で一番大事な人なんだから、悔いがないように見てあげて。でも、自分の体の事はいつも第一に考えての行動をして下さいね。

10月18日(水)一人暮らしって

以前から色々とご指導をいただいていたEさんがご主人を亡くされ一人暮らしになりました

娘さん、ご姉妹が訪ねてくれたり、電話をくれたりしていけど、「1人暮らしになるとどうも気合が入らない」と「身支度もダラダラやっているから、まあ今日やらなくても明日でいいか、なんてのんびりしていまう。これじゃだめだと思ってもみの木に来ることにした」と出かけてきてくれています。お話も、歌も、ゲーム遊びも、マジックも、手芸も、腹話術も、まだまだ得意技を沢山持っておられるかたです。得意技をもみの木の皆のために役立たせてもらおうと、今日「朗読劇を指導してください」とお願いしました。もみの木の皆も言葉をはっきり、限れよく、解りやすく、大きな声で、心を込めて朗読が出来たら凄いな~、嬉しいな~なんて期待を込めて頼みました。「そうね。いいかもね。」とやってくれるかも!いろいろな人との交流があることでまたワクワクが増えそうです。Eさん頼みますね。

10月15日(日)日光市文化祭で踊りました

もみの木グループで風の盆(越中おわら踊り)を踊りました。西篠先生、正俊さん(事務局長)大島さん、私の4人で男踊り(7分間)を踊りました。この踊りは大好です。小杉放菴が八尾に滞在中に書いた詩が使われているため、日光にもゆかりの深い曲です。私が興味を持ったのが20年ほど前、西篠先生にお願いをして教えていただきました。踊りてさんも一時期は結構いたのですが…。皆高齢になってしまって、残念です。

上がってしまって(?)少し間違いましたが、それでも地域活性のために、役に立ちたいというもみの木の気持ちを伝わればと踊りました。今日の参加者の中にが日出子さん、明美さん(民謡日本一に2度なりました)が民謡会、永久会から参加しました。二人とも素晴らしい声を届けていました。色々な方々とお会いし、意義のある一日でした。

10月13日(金)言葉って面白い!

ランチをしながら沼尾さんが「子どもを生した」と話したことから昔を思い出してしまいました。「生した」という言葉に産むという意味があることを知ってはいたのですが、56年前嫁いできたこの地で生の言葉で聞いたのが、初めてで、なんか動物みたいな言い方だっておかしかったのを思い出したのです。皆に聞いたら「皆、いうよね」ってうなづきながら「そんなにおかしいことないよ」と…ところ変わればで「戸」の事も「トンボ」なんてみんな普通に言っていることもおかしかった!この頃慣れて来たのでおかしいとも感じません。もみの木の仲間達とはこんな話題でも笑ったり、懐かしんだりして居ます。仲間がいるって、いいな~と幸せな気分です。

10月8日(日)凄い!コンサート

人とつながることの素晴らしさにこころがふるえました。バラエティキャッツの桜井さんとの出会いから十何年にもなります。桜井さんから原沢さんに繋がり、小杉さん、菅家さんとつながり、今日のコンサートになりました。予備知識もないまま菅家さんに来ていただきました。プロとして活躍なされ、素晴らしい経歴と思いの高さを知り感激です。ボランティアでおいでいただきました。桜井さんとの出会いがあったからこそ!皆がレベルアップし、もみの木の活動が大きく育っているのも”皆さんのおかげ”と強く感じています。今日はソプラノ(桜井さん)、メゾ(菅家さん)の歌声 クラリネット(小杉さん、原沢さん…クラリネットの2重奏良かったです)ピアノ(原沢さん)思いきりいい時間をいただきました。ありがとうございました。

10月7日(土)もみの木の紅葉

辺りの紅葉はまだ色付きませんが、紅葉を飾りました。もみの木は国道に面した場所なので真っ赤な紅葉(造花だけど)を付けたら、前を通る人達に”10月だな”って感じてもらえるかなとみんなで工夫しながら貼り付けました。皆が考え、「こうやった方がいい、それじゃ変かな」なんて言いながら「鬼怒川に来たお客さん見て喜んでくれるかな、地元の人たちも綺麗だと言ってくれるかな」と楽しみながらの作業でした。この紅葉もいただきもの…ここでも、皆さんのご厚意に感謝です。

10月6日(金)

「いただきものなんだけど、足尾の山で採ったんだって」と秀子さんが持って来てくれたのは松茸!しっかりした大きなもの!

こんな高価な物、秀子さんだって珍しいはずなのに3本もです。「家でお父さんと食べるのもいいけど、もみの木の皆に食べさせたいし、その方が二人で食べるより、絶対美味しいものね」私も松茸は何年ぶりです。松茸ご飯にしてご馳走になりました。皆、いつもよりたくさんのご飯を食べました。美味しくて、美味しくて味わって食べました。そして午後は星さんより、サツマイモ(紅あずま)を沢山いただきました。三時のおやつに蒸かしてご馳走になりました。熱々の、ホクホクの、サツマイモに舌鼓を打ちました。星さん、大変な思いをして育てたものを惜しげもなく下さって申し訳ないと思いながら嬉しく感謝していただきました。

人を喜ばすことの大事さを皆が暖めながらいるのすごくわかるようになり、もみの木の支援活動をしている事で、少しは人間らしくなったかなと今日は、思っています。

 

10月5日(木)歳をとるって…

ギター、ハーモニカで奥様が模造紙に歌詞を書き、みんなが歌える歌を楽しませてくれていたAさんが筋萎縮性側索硬化症(ALS)で

腕の力がなくなり、楽器が持てない。もみの木にいきたいけど残念です。これから少しづつ病気は進行していくんでしょうね”とショッピング中出会った際に奥様から伺いました。「もみの木の話もしているのですが、調子がいい時に二人で遊びに行きたい」とも…80歳を越えるとたくさんの人たちが何かと不調をかんじているようです。私も、大きな病気を経験しているけれど今は、おかげさまで、本当におかげさまで元気にしています。

また、フレールが感じられる方たちが、もみの木に来始まってくれていますが、(1年前に、どうしてもみの木に来ようと思わなかったのか、そのころ来て居たら、気力溢れる日々を楽しめたのに!もみの木の取り組みのパワーになってくれたのにと少しでも早いもみの木の利用を願ってしまいます。元気で老いるために、夢のある日々を送るために、自信のある生き方をするために早くその準備をすることだって思います。Aさんもみの木に関わっていただいていたので、調子がよくなったらもみの木に行こうって。「行くところがある」っていいですよね。活躍をしていただいたから、良い仲間がいるから、ですよね。きっとよくなって、皆待っていますから、きっと来てくださいね!認知症の人たちはもみの木楽しんでいてくださるけど、その時間だけの楽しさで、でもそれもまた好しです。がもみの木の楽しさを知って居る人達には、具合が悪くなっても「早く良くなって、必ずまた行きたい」という思いが、夢に繋がるのだと思う。これから自分の一番居心地のいい居場所づくりをすることが、皆を誘える基になると楽しみながら続けていきたい。

10月1日(日)

真岡落語研究会の寄席は今回で18回目!10年間も続くお付き合いをさせて貰っています。生の落語を目の前で聞かせて貰えるなんてラッキーな事か…ありがたいことです。94歳を筆頭のもみの木の仲間、落語愛好者たちです。その時々で噺家さん達は変わりますが、真岡といえば車で1時間半もかかる遠いところを、ボランティアできてくださるのです。来てくださるときはもみの木の皆と同じランチを食べていただきますが、(お世辞かもしれませんが)「もみの木の食事はとても美味しい。皆楽しみにしています」と言ってくださるのです。今日も5名の方が話してくださりました。中でも紙切りをやって下さった喜助さんは(もみの木には3度目)は「お月見」「神橋にかかる花火」等私達の要望に応えて切ってくれました。落語もすてきだったけれど紙切りなど初めて見る人もいたので盛り上がりました。

もみのきが24年目になる支援活動で培ったものは、もみの木の仲間達は、聞いていて、見ていて、理解してよく笑うのです。大きな拍手ができる仲間達を、なんと嬉しいと自慢したい! だから「また来ます」って言ってもらえるのです。この次は来年、新春寄席1月14日に決まりました。楽しみにしてますね!

9月30日(土)

2度目のスマホ教室をやりました。スマホを使う事が必要だってやっと気が付き9月4日に購入し9月9日に最初の勉強会をしました。マイクの使い方、ぶれない写真の撮り方などを習い、やっぱりスマホは必要と実感しました。パソコンとガラケイで私は十分と思っていた高齢者の私もやっと、高齢者だからこそ勉強しなくてはならない、今やらないと時代に乗り遅れてしまうことに気が付いたのです。今日はぺイペイの使い方、入金の仕方、 翻訳のアプリで外国の新聞を読むこと、日本語を英語、中国語などに訳すこと、 マップで場所を探すこと、スマホが拡大鏡になること等ビックリするようなことを教えて貰いました。難しいけど何とか行けそうと、新鮮な気持ちになりました。”私だけがスマホ使えて嬉しい”なんていう時代は過ぎましたよね!みんながつかえて、皆が繋がって、皆が便利になる、スマホを使う事を喜べる環境を作らなくちゃと思います。今までもみの木の活動も、大好きな人たちに生きていることを楽しめる場所として伝えお誘いしてきたけど、これからその中の一つにスマホの勉強会も進めて見たいと思っています。ちなみに先生はミントさん(星野敬宜)です。

ご存知の通り歌声喫茶などでギター、手製の楽器を多数演奏してくれる人気のあのミントさんです。皆を誘いたい教室です。

9月29日(金)

利用者のH さんがこの頃とてもやさしくなりました。喉がだめで大きな声が出ないといいお話をしていても、(私も左耳が遠くなっているので)聞き取れないことある。「歌は聞くのがすきだけれど自分で歌うのはダメ」と歌わない。話相手になってやれたらと思いつつ…スッタフが少ないので時間を取れなくて悲しい。

家が遠いため家族が送り迎えをして通ってきてくれている。送迎車で帰る利用者の皆さんを送ってからお掃除をしていると玄関先のマットを箒と塵取りを持ってHさんがそれは綺麗に掃除をしてくれたのです。几帳面な、真面目な性格がそのまま表れている埃一つないマットにビックリでした。「Hさんありがとう。嬉しい」とお礼を言ったら「いつでも手伝ってやる」と笑顔で答えてくれました。奥さんにその話をしたら「この頃、ほんとに変わってきた。役に立てることがあったらいつでも言ってください」とこれも笑顔で…

それが今朝、奥さんが利用料(1100円)を私に手渡しながら「Hさんが、こんなはした金、大の男が渡すわけにはいかないって怒っている」とのこと。車まで迎えに行き「このお金は、Hさんのお昼代、一日もみの木で楽しく過ごすための大事なお金。はした金なんて言わないでね。大事なお金なんだよ。このお金持って毎日もみの木に来てね」と話し、いつものHさんの笑顔をとりもどしました。もみの木に関わっている事で、今日もまた生きている嬉しさを感じました。

9月28日(木)

この所知り合いが70代でお亡くなりになりました。私の家を建ててくれた大工さんと亡夫の友人の奥様です。私は今、とても元気にしているけれど命っていつ何があってもおかしくない年齢になっている事を強く感じています。”ありがとう””嬉しい””おかげさまで”がいつも心の中にある生活をしなくてはとしみじみ感じています。もう、終活もやらなければならないし、どんなことをやっておけばいいのかな、夫が私に残してくれた言葉「地域のためになる生き方」をどれだけできているか、いい母親、いいおばあちゃんになるにはどうするのがいいか 等思うと今でも時間を上手に使いながらやっているのにこれ以上は無理!いつまでたってもこれじゃ死ぬことができないと…でも”ありがとう””嬉しい””おかげさまで”はいつもいえる。これだけはきっとやろうと決めました。

9月22日(金)

「庭の贈り物」を今朝も届けてけれたトクさん。コスモスと綺麗な花(名前がわかりません)、秋ミョウガ。「自分のうちに咲いたって見るのは私だけ。もみの木に持ってくると皆に見て貰えるから、花だって嬉しかんべ、ミョウガだって皆に喜んで食べて貰った方がいいもんね」とトクさん家の庭の良いとこどりをいつも持って来てくれます。”自分の喜び”を惜しげなく仲間達に分けてくれるこの行為、この言葉、だからもみの木に来るとみんないい人になりたくなる、喜ばせることが嬉しくてたまらなくなるのだ感謝。午後、書道の鈴木先生が来て下さり色紙に「秋を感じる物」を想いめぐらしそれぞれ自分で選び心を込めて書きました。一枚描いたことでみんな自信を付けたみたい。素敵!ラッキー!

9月20日(水)

今日も暑い。朝、近くのきのこセンターに寄りました。彼岸の入りなのでお花を買いに! 「高橋さんだよね」と声を掛けられ蕎麦打ちをして方を見たら、亡夫の知り合いでした。「今度、もみの木にそば打ちに行ってやるよ」とありがたい言葉をいただきました。もみの木に出勤して「キノコセンターでそばを打ちをしている人がもみの木に蕎麦打ちに来てくれっるって」と話したら、それで蕎麦談議で盛り上がり。そういえば、トクさんもみの木に来始まったころにお蕎麦もってきてくれたね。田舎そばで美味しかった。「そば打ちなんか簡単だ」と今日も得意満面。光雄さんは小来川なのでお蕎麦を畑にまいて実らせ、それで地域のお祭りをやったことの自慢。私は21歳でお嫁に来、姑から蕎麦とウドンの打ち方を教えて貰ったけど、ウドンは打てるようになったけど、蕎麦は難しくてできなかったことなど、次々に話が出てきました。ハーイ!もみの木の皆は投げかけてやるとのってきます。知らなかったことを日々、教えて貰えます。皆なんでも知って居る博士たちです。

今日は行事予定は紙芝居「茂吉とねこ」、宮沢賢治作「やまなし」、「ふしぎないしのおの」3編を見せて貰いました。紙芝居部長の沼尾さんお休みなのでピンチヒッターは正俊さん。高山さん、光男さんと3人で。午後はプロジェクターを使ってパソコンを一緒に観たり、これも良かった。今日もいい日だった。

9月19日(火)

「創立記念日と長寿を祝う会」が終わりホッとしました。80名程の皆さんにお集まりいただき楽しい、心に残るイベントになりました。利用者の仲間達に「疲れなかった」の声を掛けた返事はなんと「のり子さんは大変だったよね。私らはおかげでたのしかった。ありがとう」と労いの言葉。90歳を越えた人たちがです。だから、また頑張ろうと力をいただけました。今日は大好きな宮内先生のお菓子作り教室。かぼちゃケーキを作りました。

カボチャに生クリームを入れて混ぜるのを交代でやりました。綺麗な色に出来上がり、ランチの時にいただきました。おいしかった!

3時のおやつには創立記念日に「山菅の蛇橋」の語り部をやってくれた平野多美子さんから頂いたマスキンのどら焼きをいただきました。ケーキとどら焼きに疲れも吹っ飛びました。(体重を気にしながら…)ご馳走様でした。

9月16日(土)

もみの木の活動も24年目に入りました。とても長かったとも思うし、あっと言う間だったような気もします。開所した時53歳だった私も12月が来ると77歳になります。立派な後期高齢者です。65歳からが支援対象者となっていますが、もう支援をされる側になっていることに気付きました。だから、日々の中で気づいたことをお知らせ出来ることで、気づいてもらう機会になればと「ハーイ”」を書いてみることにしたのです。立ち上げたとき「私たちが歳をとった時、楽しく生きがいを感じられるところがあるよう皆で作ろう。ボランティアは貯金と思って、年をとった時に必ず使えるから。自分のためと思って、いい居場所はみんなで用意しよう」と当時のことを思い出し懐かしんでいます。悔しい思いをしたリ、悲しくてやめようを考えたり、もしましたが、何よりもお金では買えない「心のご褒美」を周りの皆さんからいただきました。

50代「フィシャ―症候群」70代「クモ膜下出血」等どれもひどい病気でしたが、(姉の言葉では二回とも社会復帰は無理と嘆かれました)もみの木があったからこうして元気な私に戻れていると感謝しています。「まだまだやることがいっぱいあるから命を大事に使え」と神様のくれたこれもご褒美と信じています。これからは65歳~のみんなの仲間づくりと「いい人」になることを肝に銘じ目指してきた高齢期を思う存分楽しみたいと思います。社会地域のため、笑顔がもっともっと増えるもみの木の皆の為に、自分が納得のいく生きて方、生きてきて良かったと思える自分になるため、いっぱい、イッパイ、お話をしていきたいと思っています。