心を込めて!

 

キノイさん(93歳)のお孫さんが来てくれ、11時から3時半までもみの木の仲間達と一緒にいてくれました。日ごろキノイさんは「もみの木に来ている今が一番幸せ」と言ってくれています。もみの木は元気な高齢者の皆さんの日中の集いの場です。「会いに行くから自宅にいるように」とうのが普通のように思いますが、もみの木仲間たちの場合は自宅よりも、もみの木の方が自分らしくいられる、自分の居場所と思ってくれているようです。そして、会いに来た人達が皆さんが「元気をもらった。楽しかった。食事が美味しかった。時間を作ってまた来ます。」と言ってくれます。本当にうれしく有難いことです。来てくださる方は家族と思い、心を込めて大事にお迎えしようと心がけています。また以前、私にパソコンを教えてくれた小滝さんが突然立ち寄ってくれました。忘れないで気に掛けていてくれたことも嬉しく感激! そんな皆さんに「SL大樹」が走るのを見て貰えました。午後は書道教室だったので鈴木先生にも…いつももみの木の窓辺でよって見ていた私も今日は道路を渡り田んぼの中のあぜ道に立ち来るのを待ち受けてしっかりと見ました。走る音も、モクモクの煙もさすがに壮観です。小滝さんも「今度はカメラをもって来ます」と喜んでいました。もみの木のおもてなし法が1つ増え益々皆さんを巻きこみたいという思いが膨らんでいます。これからは高齢者の仲間達を核にして、世代を越えた色々な人たちが、居心地のいい居場所として集って貰えることの視野に入れて行ければと思いました。

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コメント: 2
  • #1

    小滝 泰惠 (水曜日, 07 6月 2017 11:51)

    私が以前から気にしていた支援施設「もみの木」へ、なんとなく立ち寄らせてもらいました。突然お邪魔して失礼しました。ご高齢になった皆様の生き生きとした姿を拝見して、大変頼もしく思いました。
     私も81歳になりましたけれど、認知症?を少しでも遅らせるために、パソコン・カメラに触れて頑張って行きたいと思っています。今後の「もみの木」の、ますますのご発展を願っていま~す。(^_^)!

  • #2

    高橋 (土曜日, 10 6月 2017 18:14)

    ありがとうございました。小滝さんたちとパソコンをやったり、奥様に手芸を教えて貰っていたころとはメンバーが随分変わりました。と私も含めて高齢になり目が見えない、手が思う様に動かない等で細かいことができなくなってしまいました。が歌とか踊りとか、楽器の演奏とか出来る事を楽しみながらやっています。写真を撮りながら、またいて下さいね。奥様もご一緒に!