不安

今日は大正琴教室でした。普段来てくれている仲間達より若干若い層(60歳~85歳)の仲間達が取り組んでいます。11月に行われる藤原地区文化祭に出演することが決まり、池田先生も仲間達も1時~3時まで2時間、お茶も飲まずに真剣にレッスンしました。3時のお茶の時間に、高齢の仲間達が少なかったこともあり「これからどうなるんだろう」と将来への不安を話し合いました。「健康で自分の事が出来るうちはいいけど、できなくなったら周りに迷惑かけることになる。長生きがいい事ばかりではない」「施設に入るにも経済的に大変」「倒れて再起不能になった時、延命治療はいらない」「元気な高齢者の集合住宅と言っても何年か経てばみんな支援が必要になる」「昔の姨捨山みたいなものがあるようになるかも」「ある年齢になったら自分の死期を自分で決められる薬があったらいいね」等時々笑いが沸いたりしながら…結果「もみの木のような所が増えて、最後の時まで元気で楽しく、夢を膨らませながら、介護の必要もなく、認知症にもならず、ころりと死ねるのが一番だね」でした。今日もまたもみの木の使命がどんなに大事なものか知らされました。