母の日

14日の母の日は、心が温まりすぎて、皆が涙してしまいました。キノイさん(93歳)の東京に住む息子さんが「母の日なので会いに行きたい、もみの木休まない様にと伝えて下さい」と連絡が…母の日当日、息子さんご夫婦が来てくれました。一緒にカラオケを歌ったり、踊りを踊ってみていただいたり、ランチを一緒におあがりいただいたりと、もみの木の日ごろの取り組みに触れてもらい、もみの木の楽しさを味わってもらいました。「キノイさん、息子さん来てくれてよかったね。感想を一言」というといつものように「なんて言ったらいいかわからない」と涙ぐんでいました。また息子さんに「参加してくださった感想は」と伺ったところ、息子さんも「なんて言ったらいいかわからない」とやはり涙ぐんでいました。「言葉で簡単に表せる様な物ではではない。母も同じ気持ちなのだと思う」と言ってくださいました。そして何よりも息子さんご夫妻が母の日、もみの木に来て祝ってくれるなんて、それだけでみんな胸が熱くなりました。「もみの木に来ている今が一番幸せ」と口癖のように言ってくれるキノイさんを「苦労ばかりしてきたので、それが本心でしょう。本当にありがとう」との息子さんの言葉をでした。仲間達全員が「もみの木に来ている今が一番幸せ」と感じてもらえるよう…頑張らねばです。美味しい「栗最中」ご馳走様でした。

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コメント: 2
  • #1

    長島範男 (木曜日, 18 5月 2017 07:47)

    先日は皆さんお忙しい中お邪魔しました。
    皆さんのパワーに圧倒されながらも楽しく、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
    皆さん大変お元気に、明るく楽しい憩いの場で充実した日々を、ここもみの木で過ごされているのがひしひしと伝わって来ました。家にいるより居心地が良いのでしょうね。このことは今回お邪魔をして「なるほど」と納得しました。楽しい仲間と常に新しいことへの挑戦。そして、色々な団体・催し物からの参加要請。九十歳を過ぎても皆さんから熱い視線で見られている。と言う充実感と適度な緊張感。これが健康の源ではないかと思いました。
    そして、高橋理事長を始めスタッフの皆さん、利用者の方々が、何でも話し合えるもみの木。家族以上の絆で結ばれている、と言うのは言い過ぎでしょうか。本当にありがとうございます。
    皆様には、ただ感謝・感謝です。

  • #2

    高橋 (木曜日, 18 5月 2017 22:08)

    遠いところおいでいただきありがとうございました。またご丁寧にお手紙までいただき感激しています。17年の活動、関わるみんなで築きあげて来たものが今日に至っていると日々感謝しています。そんな中、範男さんからのお手紙はどれほど励みになり、これからの活動に拍車をかけるパワーになるかしれません。「地域に元気を発信する元気な心豊かな仲間づくり」「生きて来た中で今日が最高とみんなが思える日々作り」「いい人作り」を広げていきたいと燃えています。何よりも皆が楽しみながらです。
    キノイさんは、仲間達から慕われるもみの木にとって、とても大事な存在です。
    まだまだ長生きをして、「生き方の道しるべ」になって貰わねばと思っています。
    これからも見守っていてください。ありがとうございました。