市議会傍聴

日光市議会で福田悦子議員が「高齢者の社会参加とを生きがいづくりの充実を」という事で一般質問をしました。もみの木には何度も足を運んで下さり「もみの木のような高齢者の支援こそ大事。もみの木に来てやりたいものがいっぱいある」ともみの木の活動を評価して下さっています。今日は定休日だったのでスタッフ達と傍聴に行きました。1、健康寿命を延ばし元気に暮らせる施策の充実が益々求められている。生きがいづくりや居場所づくりなどは、高齢者の社会参加の面で需要であり市民からの要望も強い。今後の対応は?2、生涯学習は高齢者にとっても、人生を豊かにする上で推進すべきである。生涯学習充実への施策は? の2点でした。「もみの木」の名前も出してくれての質問でした。が、答弁では、杉並木大学の受講者数を増やす、地域公民館の講座を充実させる、自治公民館での取り組みも増やす、サロンなどの開設にも力を入れるといった内容で、…私たちの積み重ねて来たものに目を向けられなかったこと、凄く、凄く残念! もみの木では16年半の間、元気な高齢者の支援のみに明け暮れてきました。孤独感の解消、介護、認知症の予防も勿論大事な事だけれど、増えていく高齢者が地域を支える、元気な地域づくりの戦隊になれるような力を持つことがもっと大事だと実感しています。もみの木では慰問活動・地域イベント出演等、日光サンサン音頭普及活動、後継者不足になったお囃子の継承、指導者等人材発掘ネットワークづくり、2025年問題に向けて仲間づくり、などなど、当てにされる、存在感を持つ高齢者になっているのです。人口構成比の高い高齢者の1割がそんな生き方をするだけでも地域は元気に、平和になると思うのですが…。本気で地域の事を、将来の事を思う人には、もみの木の事を理解して欲しいと願うばかりです。悦子さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

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コメント: 3
  • #1

    niko(公子) (火曜日, 14 3月 2017 22:43)

    お疲れ様です。長い間社会教育行政に一市民として関わってきた私から見た率直な感想を述べさせていただきます。福田悦子さんの質問に対しては、回答は評価できるところもあると感じました。生涯学習充実への施策については、杉並木大学の受講者数の増加、地域公民館の講座の充実は今までやってきたことへの充実を図ったのです。とくに自治公民館での取り組みについてやサロンなどの開設ということは今までなかった生きがいづくりや居場所づくりの取り組みです。オアシス支援事業とは別に社会行政でできる初めの一歩ではないかと感じます。しかしそれは理事長の目指していること、日々実践している事柄からはかけ離れており「私たちの積み重ねて来たものに目を向けられなかった」という感想をお持ちだったと思いますが、教育委員会は目を向けなかったわけではないと思います。理事長の想いを行政の力を借りて実現するためにこれからどう訴えていけばいいのか、福田悦子さんの一般質問は大きな一歩だったと思います。

  • #2

    小林芳枝 (水曜日, 15 3月 2017 06:36)

    お疲れさまです。居場所の1つとしてオアシス支援の利用参加が増えると嬉しいですね。サロンを開くにあたり、オアシス支援施設が見本となるよう日々精進していこうと思いました。

  • #3

    高橋 (木曜日, 16 3月 2017 13:15)

    公子さん、芳枝さん、いつもありがとうございます。公子さんのおっしゃる通り、元気な高齢者に向けた事業への始めの一歩になったかと思います。が勇み足過ぎると思われるかもしれませんが、17年かけて築いてきたものを、団塊の世代の方々に1日でも早く理解してもらい、地域の元気を支える力になって欲しいという思いがどうしようもなくあふれてしまっているのです。”一般の施設とは違う特色のある活動”を地域社会の皆さんに知ってもらうための工夫、PRを行政にも一緒にやっていただけるといいですね。日々,精進ですね。これからもよろしくお願いします