おかげ様で無事終了(2)

元気高齢者イキイキ支援一筋に16年!(54歳で開所し活動を開始した私も間もなく70歳、無我夢中であっと言う間の16年、日々ワクワクしながら、自分的にはこの間年をとるのを忘れ54歳のままエンジンをフル回転させ突っ走て来た感です(^▽^)/こうしていられるのも、みの木があればこそと感謝です。

9月3日の「創立16周年と長寿を祝う会」では多くの皆さんに新たなエネルギーをいっぱいいただきました。もみの木の実践してきた来た活動を自信を持って進めるさらなる意欲につながりました。

お忙しい中、福田昭夫衆議院議員さんがおいで下さり毎回のことながら「もっと頑張らなくては」と意欲につながる「お褒めと激励」祝辞をいただきました。毎年、毎年ご臨席を下さリ、もみの木の活動について特段のご指導、ご支援に感謝です。

長寿高齢者紹介(88歳以上利用者他、10名)と、もみの木憲章の披露のあと利用者の皆さんは生まれて初めての挑戦 エンジョイ!アフリカンでジャンべを叩き、ダンスを踊り、「疲れたけど楽しかった、やって良かった。もみの木に来ていなかったら、こんな楽しみ知らずに死んでしまう」と喜んでくれました。ジャンべの叩き方、ダンスを指導をして下さった西郡先生は、「皆さん凄い、私も楽しかった。衣装もバッチリ」と褒めてくれました。

ゲスト出演をお願いした県シルバー大学OBアフリカンダンス愛好会の11名の皆さんの演舞は会場の全員が踊らずにはいられないような楽しく、躍動感あふれる雰囲気を作ってくれました。日光市健康福祉部の安西部長さん、福田悦子市議さん、賑わいのある街づくりの山本公子さんなども勿論一緒に踊って楽しんで(?)下さいました。

 午後のアトラクション<1部> オカリナ演奏はジャンべやダンスを指導してくださった西郡先生のオカリナを中心に西アフリカの楽器「バラフォーン」(神尾エミさん)や「レインステック」(鈴木りえさん)などでオリジナル曲の演奏を楽しませて貰いました。また最後にクラシック曲「歓喜の歌」を原沢さんのピアノの伴奏で聞くことが出来、”オカリナの演奏”として想像していた枠をはるかに超える素晴らい演奏に感動しました。

 アトラクション<2部> 民話朗読は萬徳正子さんによる「おコン浄瑠璃」でした。いつものことながら朗読ならではの醍醐味をたっぷりと味わいました。間の取り方、登場人物の声色の変えての表現等すっかり話の中に引きこまれ、心に栄養をいっぱいいただきました。

アトラクション<3部> バラエティキャッツコンサートは、もみの木ではすでにおなじみの桜井昌枝さんと今回が2度目のピアニスト原沢健太さんによる楽しいコンサートでした。桜井さんの歌声はいつ聞いても心が洗われるようです。また内容も私達観客を巻きこむ参加型の時間を作っていただくなど楽しく、勉強になる素敵な時間でした。原沢さんはショパンのピアノ練習曲3・4番を演奏して下さいましたが、特に4番の演奏をされる指の運びを見る事の出来る位置で聞いていたので感動、本当に人の指かと思うような動きにビックリしました。

飛び入りのゲスト 97歳になられる秋元正俊さんが、「私も一つ」とマジックを披露してくれました。「もうしばらくやっていなかったけど、大丈夫かな」とシルクマジックを堂々と演じました。「もみの木の活動の意味」幾つになっても人を喜ばせたい、感動させたい、が秋元さんの姿で締めくくられた思いでとてもも感激でした。

みなさんのおかげで、本当にみなさんのおかげで、もみの木ならではの、オンリーワンの素敵なイベントになりました。ありがとうございました。これからさらに前進・前進!