もみの木が大好きなんだよね!

トミ子さん(90歳)が、本当に久しぶりに(20日ぶり)来てくれました。その間9日間2回目の入院をされていたようです。「まだ無理なのでは、と家族に言われたけど、ダメだったら半日で帰るからと家族に言って、皆の顔見に来たよ。この頃、なんだかダメになってしまって、無理はできない。みんなの顔見て気分が良くなるのなら行ってきなと言われて出て来た」と辛そうな様子で話していました。(いつも気遣ってくれる家族の方が採りたてのキュウリ、食べごろのキュウリの糠漬け、御煎餅などを持たせてくれました)そして「やっぱり、ダメだから、お昼を食べたら帰る」という事になりました「今日の冷やし中華はほんとにいい味でおいしい。だけど食べられない、入っていかない」と半分ほど残しました。そんな状態でも、もみの木に来たいと思ってくれるトミ子さんの気持ちは何にもまして、私たちの活動の励みになります。が、こんな時にきちんケアのできる環境がもみの木にはありません。保健師、看護師といった有資格者がいないばかりか少数のスタッフ(常時3人体制)が送迎、受付、事務、調理、清掃、利用者(日々10人~15人)の見守り等すべてをこなしています。もみの木が大好きな仲間達が安心していられるよう、安全な見守りが出来るよう環境を早急に整えねば(事故の事とか)活動継続に支障が生じてしまうと不安です。何とかせねば…! 真剣に何とかせねばを考えなくてはです。