頭が下がります。

もみの木には90歳を越えても、さらなる進化を目指す意欲的な姿がいっぱい見受けられます。今日も、皆がカラオケを楽しんでいる合間に図書館が出張貸し出しをして下さっている図書の中から選び出した1冊を熱心に読むトミ子さん(90歳)がいました。「少しの時間だって勿体ないものね。大きな活字だから、結構読めるんだよ。もう何冊も読んだよ。本はためになるものね」と…。

また7日の生涯学習フェスタで日光市の歌のハモニカ伴奏をするエト子さん(91歳)は、正俊さん(スタッフ)と2人で演奏の練習をしていました。「大丈夫だと思うけど、舞台に上がると、頭の中が真っ白になってしまうのではと心配」と真剣に、長時間やっていました。そしてそんな姿を周囲の皆は「たいしたもんだね」とほめたたえたり、私らも見習おう」と受け入れています。もみの木では、私達のような支える側の立場であるべき人が大いに刺激を受け、自分の生き方を反省させられることが度々です。すてきな生き方のもみの木の仲間たちには本当に頭が下がります。

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コメント: 2
  • #1

    niko(公子) (水曜日, 03 2月 2016 21:20)

    生涯学習フェスタのオープニングを飾る皆さんの素敵なステージを楽しみにしています。エトコさん、ハモニカの演奏、頑張ってくださいね。応援に行きますね!
    当日は街づくり活動にかかわっている素晴らしい皆さんがたくさん参加します。交流も楽しみですね。でも何よりも、もみの木の皆さんの活動を多くの方に見ていただけることが嬉しいです。理事長、今日はご丁寧なお手紙をありがとうございました。お忙しいところお心使いに感謝いたします。いつもありがとうございます。

  • #2

    高橋 (金曜日, 05 2月 2016 18:22)

    7日の準備で一層活気付いているもみの木です。ハンドべルの演奏いつもの10人のメンバーの内2人が出演できなくなり、急遽8人で演奏することになりました。(平均年齢は88歳に上がりました。)1個のベルで練習していた人が2つのベルを持つことになりちょっとパニック状態ですが、真剣に特訓し、まあまあ何とかなるかな(?)
    こんな時スタッフが入ればことは簡単に運ぶのですが、ピンチをチャンスに変えるのがもみの木の凄いところです。「頑張れば出来る」ことが生きる喜びを実感する良い機会と捉えています。(公子さん、頑張るもみの木の仲間達をいっぱい褒めて下さいね。)
    地域で、地域の事を本気で愛し、活動をする皆さんと出会えるのもとても楽しみです。
    ジャンルは違う感しれませんが、相互理解のもとに連携することがこれから重要なことと思います。ご指導くださいね!