もみの木花言葉

 もみの木の花言葉「高尚」「永遠」「正直」「誠実」

 古来より欧州ではモミの木は神聖な木として民間信仰の対象とされ古代ローマではモミ材の船を建造したため、この木を海神 ネプチューン (Neptune、ギリシア神話の「 ポセイドン (Poseidon)」にあたる)に捧げました。ゲルマン民族は四季を通じて緑の葉を付けるモミを「 闇 」と「 死 」と「 寒さ 」の支配する冬の森にあって「 希望 」と「 堅実さ 」の象徴とし、ドイツの多くの地域では民族に関係なく、モミの枝を戸口や寝室、穀物小舎、家畜小舎に飾り、 悪霊除け とする風習があり、現在でも クリスマスとは無関係に この習慣が続いているそうです。ドイツ中部の山岳地帯では モミの木に住む小人 が木に留まり村に良事を為すという信仰から、花や卵、蝋燭の明かりなどを飾りその周囲を踊りまわる祭がありました。これが クリスマス・ツリーの起源 という事です。この小人が サンタ・クロース に変形したとも言われているようです。樹齢は短く100~150年ほど。 大気汚染に弱い。 幹は直立し、高さ30~50m、直径1m以上に達します。と紹介をされていますが…。私たちの元気高齢者新施設が「もみの木」という名称にしたのは、まったく深い意味はなく、施設前(現施設に移転するまでの11年間使用していた)に大きなもみの木が立っていたからと、ごくごく簡単な動機からでした。こうして改まって思ってみると、なんともみの木の活動にふさわしい名前だったかと感無量です。名前に恥じることなく、永遠に誠意をもって、さらなる高みを目指し活動していこうと思います。