高齢者です。

今日は特別寒かったのですが、明日出かけることもあり、車汚れすぎだったので、夕方洗車に行きました。タイヤの空気が少し甘い気がしたので入れようかな(実は隣で洗車をしていた女性がいとも簡単にその作業をやっていたのです。その方が帰るやいなや、なら、私もと…。運転歴40年の私がタイヤに空気を入れようなんて気になったのは生まれて初めての事。)早速やってみようと試みたものの、果たして何キロ充填したらいいのか、恥を忍んで隣で洗車をしていた見ず知らずの男性に「これって、何キロ位入れたらいいのですか?」と聞いたところ、私の車のドアのあたりを見て下さり「2キロで大丈夫でしょう」とセットしてくれました。そしてまたまた、恥ずかしいことに…”空気を入れるバルブのキャップがはずれないのです。「どうやるんですか」ってことに…です。「女の人はできない人いっぱいいますから。」と4本のタイヤの空気を全部入れて下さったのです。夕暮れ時の寒い中親切にしていただいたことが、とても嬉しくて、温かくなりました。元気な高齢者の皆さんを支援する側でいる私も、こんな場面に出合うと、支援が必要な立派な高齢者になっているのだと思うと同時に、支援のありがたさを心から感じ、もっともっと人の役に立つことを、積極的にやれる自分にならなくてはと意を新たにしました。ァ・オ・キさん、ありがとうございました。