福祉とは!

福祉(ふくし、: Welfare)とは、「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉であり、すべての市民に最低限の幸福社会的援助を提供するという理念を指すとあります。もみの木での日々送る中、「福祉」は一朝一夕に形成できるものではなく、時間がかかるものだけれど、心を込めて行えば、そこに必要な本物の福祉が形作られるのではないかと思えるようになりました。仲間たちのために自分のできる事をして、喜ばれることで「幸せで、豊かな自分になる」ことをもみの木の皆は知っているのです。もみの木では、みんながいい人にになる競争をしているほど、どんどん素敵ないい人になっています。15年間、熱意をもって、築き上げた環境が、入ってくる誰をもそんな思いにさせることができるようになったのだと、関わってくれた多くの皆さんに感謝です。進んでいく超高齢社会に備えて、国から、県から、市から降りてくる事業、制度も世の中を変える大事な仕組みかもしれないけれど、現場でつかんだノウハウを活用することも大きな力になることを感じて、実態を理解したうえで、支援、育成をしてほしいと思わずにはいられません。明日は、どんな真心に触れ、どんな感動に出合えるか、もみの木に行くのが楽しみです。