元気高齢者支援の仕方って…?

今日はグループホームかわせみさんに慰問でした。帰りの車の中での話です。もみの木に行くようになってから、みんなきれいにしているから、私も白粉くらい塗っていかなくちゃと、上手にはできないけどやってる。気恥ずかしくて家族に気づかれないように、隠れるように家を出てくるよ」と笑いながらトミさん(90歳)が言うと、「そうだよね、私ももみの木に行くようになってから、パーマかけるようになったよ。少しでもきれいで若くして居たいものね」とミツさん(88歳)。「もみの木に行きたくてもお金がないからいけないという人が多いけど、少しくらいのお金残すことより、家族はみんな年寄りが、元気で楽しそうにしているのを喜んでくれるのにね」とも言うのです。嬉しそうに弾む二人の会話を聞きながら、晴れ晴れとした気持ちになりました。”素敵な生き方の支援”これこそ”ワクワク、ドキドキ”の仕掛けの成果とうれしくなりました。毎日の暮らしに夢の持てる支援ってこういうことだと思うのです。高齢者の支援の在り方を、根本的に見つめなおす必要性を感じました。