感動のハプニング

今日、9月1日はもみの木の創立15周年の記念日です。お茶を飲みながら立ち上げの動機、現在に至るまでの経過、苦労話、等を話しました。利用者の皆さんはいつになくしんみりと耳を傾けて聞いてくれました。創立記念のイベントは26日に行うけれど、今日が本当の記念日ということで、これからも楽しい仲間づくりをしていこうと盛り上がったその時、そのタイミングで宅急便が大きな荷物を抱えて入ってきました。届いたのは、立派なお花のアレンジメントでした。開設当時から15年間も利用者でいてくれるキノイさん(91歳)の東京在住の息子さんからでした。みんな大感激!「涙が出ちゃうね」「きれいな花だね」「キノイさんはいい息子さんがいて幸せだね」「もみの木は大したもんだね」と居合わせた16名はそれぞれ思い思いの感動を言葉にしていました。そして何よりも直接もみの木とつながりを持たない人が、見えないところから、真心のエールを送ってくださるという現実がうれしくて、嬉しくてたまりません。今日の創立記念日はもみの木のみんなの心に、しっかりと残る素晴らしい日になったに違いありません。長島さんありがとうございました。あと、嬉しいことがもう一つ。2か月ほど体調を崩し休んでいた香奈枝さんが今日から来てくれ、始終にこやかに「やっぱりもみの木はいいね」と楽しそうに話してくれました。

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コメント: 2
  • #1

    niko (水曜日, 02 9月 2015 19:39)

    もみの木創立15周年の記念日おめでとうございました。そうだったのですね!昨日ホームのお写真が変わったなあと思っていました。お写真の中の皆さんが幸せそうで楽しそうで嬉しそうでとってもかわいらしくて・・、素敵な笑顔だなあと思っていました。真ん中に飾られた素敵なお花、そうだったのですね。うれしいですね。温かい御心使いが本当にうれしいです。もみの木って素敵な人たちが集まっていますが、間接にかかわりのある方までもとっても素敵な方々ですね。それはもみの木に本物の愛があるからだと思います。私も少しだけもみの木の様子を見せていただいたり、理事長とお話をさせていただくうちに、幸せに敏感になった気がします。人って幸せということに鈍感だと幸せになりにくいものです。さらに社会がもみの木の愛(本気・継続・喜び・貢献などなど)に包まれたなら、子供たちのかけがえのない大切な命を自ら断つなどという悲しい出来事から救えるのかもしれないと、思いました。本当に素晴らしい記念に日になりましたね。おめでとうございます。

  • #2

    高橋 (土曜日, 05 9月 2015 22:46)

    いつもお気に掛けていただきありがとうございます。本当に多くの皆さんに支えられてと、いうよりは皆さんと一緒に、長い時をかけて築きあげて来たもみの木です。
    山本さんの「幸せに敏感になる」という表現まさにその通りと思います。自分が気づかなかったら永久に幸せに巡り合えないのではと…。
    毎日、毎日、感動に出会い、感謝の念をいだき、もみの木に関われることの幸福感を味わっています。元気、やる気、根気、本気、気合を入れて明日も楽しみたいと思います。