自慢で、誇り!

お盆休みに入る前に毎年定休日を利用してフロァにワックスを塗ったり、窓を拭いたりとスタッフ総出で大掃除を行いました。猛暑の中でしたが、皆この時ばかりと普段出来ないところまで一生懸命磨きました。(さすが長年鍛え上げてきた主婦魂は凄いです!)おかげでぴかぴかに、仕上がりました。さて、もうそろそろ終わりにしようと思っていたところに「こんにちわ」と利用者のKさんが入ってきました。「どうしたの、今日は定休日だよ。皆でお掃除やっているから開けてるんだよ。何で来たの」と言うと「タクシーで来た。大掃除だって言ってたから、手伝いたいけど、私は何にも手伝えないので、何か冷たいものでも飲んで貰おうと思って…、これ受け取って」とお札を差し出しました。「そんな気は使うんじゃない。自分で美味しい物でも食べて。」と返そうとすると、「これ渡す為にタクシーで来た私の気持を解って!暑い中大掃除やって貰っているんだもの、これぐらいやらせて」と。結局御厚意に甘えることになってしまいました。定休日にもかかわらず暑い中、真剣に作業するスタッフ達、そんなスタッフ達を家族のように大事に気遣う利用者、今回に限らず、思いやりであふれる人間関係はもみの木の自慢だし、誇りです。今日は目からまで汗(?)が流れて、幸せで胸がキューンとなってしまいました。有難う。ほんとに皆、有難う。

 

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    niko (水曜日, 12 8月 2015 21:37)

    家族なんですね、もしかしたら家族以上なのでしょう。ともすれば隣の家の人との関係も希薄になっている昨今、ほんとうにもみの木はあったかい!!人は本来、支えあえながらみんなで一緒に生きていく生き物。みんなで分かち合た喜びは格別ですね。このエピソードを読ませていただき私も幸せな気持ちになりました。今日は理事長に寛ちゃんのチタケのおすそ分けをいただきました。お忙しいところわざわざお届けいただき、恐縮しています。寛ちゃんのチタケはもみの木のあったかい格別の味がしました。わたしも一員になれた気がして嬉しかった!ありがとう理事長!お盆休みが終わったらタクシーで駆けつけるかも・・・・。