おかげで!

天台宗僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん(93歳)が約1年ぶりに「法話の会」を再開したことが読売新聞に掲載されていました。「たらふく食べて、快適な生活を送るのが幸せではない。地球上のすべての人が食事に困らず、子どもが学校へ行ける世の中が来ないと、幸せといえない。世界の中の自分と言うことを考えて生きて下さい」と語りかけたと言うことです。利用者の太田さんが「公に目を向け、公に生きることで夢が広がり、不満がなくなることに気がついた」と良く話すことがあります。体調を崩され、車の運転もされなくなってゆったりした時間が持てるようになってから、テレビ(特にBS)から得る情報で広い世界が広がったおかげで!と言うことです。寂聴さんの話も、太田さんの話も、なんとなく理解できる心境です。これはもみの木の活動の中で学ぶ多くのもののおかげでだと思います!

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コメント: 2
  • #1

    niko (火曜日, 26 5月 2015 22:51)

             ~とっても素敵な気持ちになりました~
    人を喜ばせる喜びを実践しているもみの木の皆様。それは「公に生きる」中でも一番素敵なことだと思います。今日のブログを読んで、私の大切にしている言葉をご紹介したくなりました。尊敬する方から頂いた大好きな言葉です。大切にしています。
    「ありがとうと いえる しあわせ 
     ありがとうと いわれる もっと しあわせ」     

  • #2

    高橋 (水曜日, 27 5月 2015 22:13)

    「ありがとうと いえる しあわせ 
     ありがとうと いわれる もっと しあわせ」 いいですねー!
    全くその通りですよね!自分のことだけ考えていたら欲望は無限ですから、永久に幸せなんて来ないと思います。でも誰かが笑顔になれることや「有難う」に繋がる行動が起こせたら、大きな生きる自信になるんでよね!