終章学

19日の下野新聞に宇都宮大地域連携教育研究センター広瀬教授が「高齢者と学習」のタイトルで書かれたものが掲載されていました。積極的に学習や社会参加をすることが高齢者の健康にいい影響を与えていること、加えて仲間作りなども大事等を挙げられておりました。(高齢者の学習率が向上すると医療費が少なくなるという試算もあるそうです)

学習で新たな知識を得、共に生きる仲間を持つことはこの上ない幸せであり生きがいとなる。個人の幸せは地域の幸せにもつながる。得た知識を地域で生かしたいと感じたときには、講座を開くなどして積極的に仲間作りを進めてほしいとしめておられました。

広瀬先生の説かれていること…心の底から納得です。だって、もみの木ではすでに実践をしていますから。

でも、私たちには長年かけて掴んだノウハウや、実績などを地域社会に役立てたいのに、生かす術が見つからず、悩んでいます。高齢社会は待ったなしに進んでいるのですから。