ターゲットが高齢者に…

9日間の年末年始の休業が開け、もみの木の新年の活動が始まりました。「9日間長かった。もみの木が一番落ち着く」集まった利用者の皆さんが口を揃えて言ってくれていました(実は、私もおなじ気持です)。お正月家に居て感じたのは、介護、認知症、相続、年金、高齢者施設、健康食品、懐メロ、増毛、アンチエイジング、医療、家族関係等(新聞、TV、ニュース、ドラマ、コマーシャル全てにおいて‼)高齢者にスポットを当てたものがこんなにも多いのかということでした。また、TVの出演者にしても以前のように若くて綺麗な、格好いい人ばかりではなく、年配のしかも親しみの持てる顔、スタイルの人が非常に多くなっていると思えました。世の中は、明らかに、人口構成比の多い高齢者をターゲットに動いているということを改めて感じずにはいられませんでした。大変な時代が来ていると思うのと同時に、元気高齢者支援の実践の中で「もみの木」が積み上げてきたものを今年こそ、充分に活かして地域社会に貢献しなくてはと思いました。