現場を現状を理解してください

今日は2度目になる貼り絵教室でした。

前回は渡辺泰秀先生に作品を作ってもらって手を出さないでいたリンさんが今回は「犬だか猫だかわかんなくなっちゃった」とはしゃぎながら楽しそうに取組んでいました。そして「もみの木に来るから、こんなことも教えてもらってやる気になる。もみの木に来なかったら一生畑の草むしりをして、終わちゃってたよ。もっと早くもみの木に来ていれば良かったと思う」としみじみ言っていました。「近所の人にももみの木はいいところだからいくべって誘っても、国民年金じゃ金のかかる所へは行きたくても行けないって言うんだよ、まったくね」とも言うのです。

確かに、毎日農業をやって、年を重ねた人達にこそ生きていて良かったと思える時間を過ごしてもらうために、出会ったことのない感動に出会ってもらうために、もみの木のようなところを利用して欲しいと感じます。

利用料など払わなくても、来たい人は誰でも入ってこられるようになることが理想と思います。そんな運営が出来るようバックアップ体制を整えてくださることを選挙戦を繰り広げる皆さんに期待をすることはもちろんですが行政の担当職員の皆様方にも現場を、現状をもっと、もっと知って欲しい、理解して欲しいと願うばかりです。

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コメント: 1
  • #1

    まーちゃん (水曜日, 09 4月 2014 20:58)

    普段は、絵など描かないリンさんが、貼り絵に挑戦したのですね。すごい!! 私も、絵は苦手だけど、参加してみれば良かったなぁ。
    毎日だと利用料が負担になる人もいるので、気になる行事がある時だけ来てくれても、みんな大歓迎ですよ。