礒さんの絵

86歳になる利用者の礒さんは絵を描くのが得意で、亡くなられた君島夏雲先生の水墨画教室のころからもみの木に来ています。もう8年ほどの付き合いになります。若いころに、税理士をなさっていたというせいもあるのか、大変几帳面で根気強く、精魂こめた作品を描いています。そして、毎月その時期にあった素敵な絵を持ってきて、もみの木にかざってくれます。今日は桜の時期になったので、「さくらと牛久大仏」を描いた絵を掛けてくれました。写真のように精巧なその絵は、まるで柔らかな春の日差しまで見えるような仕上がりです。是非皆さんにもご覧いただけたらと思い添付しました。(本物でないのが残念ですが…)そんな礒さんが今日は「絵を描こう」に参加して指導者の島田先生からお褒めをいただきながら技法など真剣に学んで居られました。いくつになっても、まだまだ学ぶ素敵な礒さんで~す。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    まーちゃん (金曜日, 04 4月 2014 13:10)

    磯さんの絵、見せていただきました。写真かと思いました~。
    寒い冬の頃から、暖かい春を夢見て長い時間をかけて描いたのでしょう。素晴らしい絵ですね!
    みなさんぜひ、本物を見に、もみの木へ来て下さい。

  • #2

    高橋 (土曜日, 05 4月 2014 21:38)

    礒さんの人柄が表れているさわやかな色使いと、繊細な描法、実物を是非多くの皆さんに見て欲しいと思います。