人形劇の人形作り(2)

前回発砲スチロール材で頭の部分を荒削りして置いたものを今回は、サウンドペーパーで表面を滑らかに整え、半紙を細かく破ったものを、ボンドと糊を混ぜ合わせ水で薄めた接着材で貼り付けました。(発砲スチロールには直接絵の具を塗ることが出来ないために半紙を張り、のりだけで半紙を貼ると時間がたつとかびる恐れがあるのでボンドと混ぜ合わせるといいのだそうです。)

人形作りの経験のある笑子さんが指導してくれ、一緒に作ってくれるからこんなことも体験できるのだと感謝です。利用者の皆さんも、一緒になって半紙を切ったり、貼ったりして楽しそうに手伝っていました。半紙を貼り終え真っ白な人形の頭が4つ出来ました。(乾いたら、もう一度半紙を重ね貼りします。)

人形劇は「鶴の恩返し」をやる予定なので、娘、おじいさん、おばあさん、お殿様と鶴を作っています。発砲スチロールの削った細かい粒が静電気で衣服に雪みたいに引っ付いて、大騒ぎをしながらの作業でしたが、どんな風に仕上がるのかとてもたのしみです。早く人形劇やりたいな~

人形劇に関心がある方、一緒にやりましょう。