パソコンで盛り上がりました

いつもホームページのこと、ブログのことなど、利用者の皆さんにはプリントアウトをして見せていたのですが、スタッフの昌子ちゃんがケーブルを買ってきてテレビの画面に写し出してくれました。90歳を超えた人までが、興味深く「凄い事ができるんだね」と関心をして見入っていました。ついでにと、ユーチューブで演歌塾で習っている歌を聴いたり、ショッピングの仕方、オークションの仕方などをやってみました。 「パソコンで、演歌を聞いたり、ニュースを見たり、書類をメールで送ったり買い物をしたり、調べ物をしたり、いろいろやってる」っていってもどんなものか想像も付かなかった利用者の方たちが、ビックリしながらも「見せてもらってよかった、自分たちは出来なくても、スタッフに頼めば買い物とかもして貰えるね」と…少し前までは「パソコンのウィルスは人に感染するんじゃないの。パソコンなんかやってて、体大丈夫」なんて真剣に心配をしてくれていた人達が、文明の利器に感心したようでした。とにかく嬉しいのはもみの木のみんなが好奇心旺盛であること、柔軟な考え方をしていること。パソコンとか、インターネットとか関心もつ年齢層ではない(?)から今日のような場面、普通だったらないと思うけど、もみの木では、「見せたらきっと喜ぶだろうな」と思える環境の中で、高齢者支援らしからぬ、もっとも大事なかたちの高齢者支援を展開しています。