積雪のために休業しました

「今年はとても寒いけど、雪が降らないまま、春になるかもね」なんていっていた矢先に2度目の大雪になりました。利用者の皆さんの安全を考えて、前回2月8・9日と今日、15日の3日間休業しました。もみの木にくるのをとても楽しみにしている利用者さんのことを思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。

本当ならこんなときこそ、皆で一緒にいられることが望ましいのだけれど…

もしものことを思うと、十分な保障も確保できず、果たしてこのまま活動を継続していていいのだろうかと不安になります。

13年半の間、真剣に取り組み、私財を投じながら取り組んできて、これから超加速的に進んでいく高齢者社会にもっとも必要な活動であると実感していながら、元気な高齢者に対する福祉事業は、法制度化されていないという理由で資金面の援助が受けられず、利用者数が増えれば増えるほど、運営が苦しくなるという実態を思うと、悲しくなります。

あふれるほどいる元気な高齢者は、経験も、人脈も、時間も、経済力も備えており

子育てと違い、即戦力につながる人ばかり…みんなが力を合わせられるような仕掛けをする大事な時期が今となのにと、13年間元気な高齢者に対しての一番大事な支援活動は何かを一筋に、歩んできたからこそ掴んでいるものも多く、焦りを感じながら悶々しています。外は真っ白な雪なのに心は鉛色の重たい雲で覆われています。